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大崎秋季ステップ開催レポート(2018.10.14)

10月14日(日)
パレットおおさきにて、大崎秋季地区
ピティナピアノステップを開催致しました。
参加者101名、ソロステージあり4手6手の連弾あり、幼児からシニアまで素敵な演奏が繰り広げられました。

今回のアドバイザーは、戸沢睦子先生、鳥羽瀬宗一郎先生、羽石彩子先生の3名にお越しいただきました。
戸沢先生には、大崎ステーション設立にあたってステップ説明会をしていただいた懐かしい思い出があります。 それは東日本大震災直後のことで、至る所が破損しており、復旧作業もこれからという時期でした。講評で戸沢先生もその当時のことを振り返りお話下さり、「東北で100名を超えるステップはなかなかない!素晴らしいことです。」とお言葉をいただきました。

♪音楽を学ぶ皆さんが、より上達されますように!
♪皆さんが、音楽で生活を楽しんでいけますように!

という思いを込めて、大崎が今より更に音楽溢れる地域になりますよう、ステーションスタッフ一同で盛り上げで行こうと、心を新たにした1日となりました。

次回の大崎春季ステップは来年5月。
中新田バッハホールを予定しております。

たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。



『鳥羽瀬 宗一郎先生によるトークコンサート』

≪ 1回目 ≫
名曲「♪エリーゼのために」の演奏から始まり、ブルグミュラー25の練習曲より「♪すなおな心」「♪アラベスク」「♪アヴェ・マリア」「♪天使のハーモニー」「♪貴婦人の乗馬」の5曲、湯山昭のお菓子の世界より「♪バウムクーヘン」を演奏して頂きました。

透明感ある音色と共に、一音一音丁寧に語りかけるような先生の演奏は、心に染みてとても素晴らしいものでした。ステップ参加者の年齢層も考慮して頂き、子供が親しみ易く、そして憧れを持てるような曲のプログラムとなりました。

≪ 2回目 ≫
1回目より高学年の参加者が多かった為、プログラムも一新した内容で構成されました。 シベリウス・樹の組曲より「♪樅の木」、ブルグミュラー25の練習曲より「♪すなおな心」「♪牧歌」「♪無邪気」「♪やさしい花」、日下部満三「♪夏の雲」、平吉毅州「♪サンバ・カンシオン」、以上7曲を演奏して頂きました。 先生は、曲のタイトルをよく考え、イメージをしっかり持って弾く事の大切さを、1回目・2回目と共通してお話されました。今回弾いて頂いた曲についても、一曲一曲とても分かりやすく解説して下さり、会場の皆さんも想像を膨らませながら聴くことが出来たのではないでしょうか。 また、大きな舞台で演奏する事の大変さについてもお話頂きました。「失敗しても当然。でも大きなステージで演奏した自分をしっかり褒めましょう。必ず1つは良い所を見つけましょう。」という心強いお言葉を頂き、安堵された方も多かったと思います。

今回のトークコンサートは、会場の方々の目線でとても分かり易く、そして心に響く内容でした。15分という短い時間でしたが、それを感じさせないほど非常に充実していて、大切な事が凝縮された内容だったと思います。
鳥羽瀬先生、貴重な時間を有難うございました。




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