8月29日(日) 連日のうだるような暑さの中、
岡山夏季ステップが就実高等学校 なでしこホールにて開催されました。
参加者は、118組。のべ163名!!
ピアノソロはもちろん、連弾や、各種アンサンブル、ちびっこフリーステージ等
盛りだくさんの舞台となりました。
この日は、ちまたでは、24時間マラソンのはるな愛ちゃんに注目が集まっているところでしたが、
こちらも、それに負けない熱演が続き、1部開始から7部終了までの約10時間が
あっという間だったと思える、充実した1日となりました。
(ちなみに、前回ステップは、東京市民マラソンの日。
不思議に、マラソンとかぶることが多いです( ・oノ)ノ・・・)
←受付の様子です。初ステップの人も多く、受付もフル回転!
第1部は小学生が比較的多い部でしたが、 中には運動部や吹奏楽と両立しながら
ピアノをがんばっている中学生たちもいて、続けることが大切という、ピアノステップの意義を、
あらためて思いました。
講評の先生からは、
「音がどこへ向かっていこうとしているのか、
どんな気持ちの表現なのか、
考えてピアノを弾きましょう。
会場の人に聴かせてあげようという気持ちが大事。」
と教えていただきました。
午後になって、第3部は導入1~3までの小さい人中心、
そして、「親学レクチャー」をはさんで、
第4部は今回初めて取り組んだ、
ちびっこフリーステージを中心とする内容になりました。



↑第3部の出場者のみなさん
就学前のピアノビギナーちゃんたちにとって、
いろんな形のアンサンブルや、
おうちの方&先生との連弾などは、
楽しかったでしょうか。
舞台というものは、緊張するし、はずかしいと思う子もいるかもしれませんが、
こうした、バラエティー豊かなステージの経験で、
「あ~、舞台で発表するのって、楽しかった~。」
と思ってもらえれば、
これからのレッスンでも、意欲をもって
取り組んでもらえることでしょう。
保護者や指導者が楽しみにしていた「親学」レクチャーは、
アドバイザーの丸山京子先生が、
美しい声で歌ってくださるのに合わせて、手遊びをいっしょにしたり
子供たちも楽しめる内容でした。
先生ご自身の子育て体験談を
「うんうん」とうなずきながらお聴きくださる
保護者の方々を見て、
この企画をしてよかったなあと感じました。
←第4部・第5部の出場者のみなさん
第5部は、ちびっこステージの出演者の、兄弟や、賛助出演者を中心とした
プログラムになりました。
ブルグミュラーなどのピアノ曲に加え、
ジブリやディズニー、アニメの曲など、基礎から応用にかけて、
自分の好きな曲に挑戦できる力がついてきていることがわかります。
第6部、第7部は、小学校高学年や大人の方が多く、
聴きごたえのある演奏が続きました。
同じ部に出場した数名の低学年の子供たちには、
大きい人の演奏が、良い勉強になったことでしょう。
講評では、「頭の良くなるピアノ練習」
ということで、ピアノを弾くことを、
身体のコントロール→脳のコントロールと意識して
例えば、左右の動きを別々にコントロールするつもりで
弾いてみて・・・・というアドバイスをいただきました。
ピティナ・ピアノステップは、ピアノを生涯の友として、継続していく事を
応援するステージです。
次回もまた、ちびっこから大人の方までが楽しく参加できる
ピアノステップとなりますように(*^-^)
↓継続表彰の様子