ピアニスト:菊地裕介先生による新シリーズ
ピアニストからみたバッハ
~もしバッハが現代のグランドピアノに出会っていたら・・・~
平均律第1巻シリーズ① 第1番~第6番
「演奏のための分析と解釈・演奏法」講座を開催いたしました。
★バッハの時代の鍵盤楽器といえば
クラヴィコード・チェンバロ・オルガンであって
ピアノという楽器は存在しませんでした。
そのことから、バッハの作品のピアノによる演奏については
種々様々な問題が定義されてきています。
「平均律クラヴィーア曲集」も多くの方が必ず勉強するものですが、
確固とした指針を持たないまま音符を並べても、それだけでは演奏になりません。
ピアノで演奏するということは、そこに新しい解釈と阿多rし意演奏方法
つまり旋律をレガートに、あるいはスタッカートに弾くこと、
ダイナミック(強弱)について、ペダルの使用について、楽曲の演奏について・・・
より綿密な配慮に基づく新しい塩素法がひつようとなってきます。
「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(園田高弘校訂版、春秋社)はじめより 抜粋・要約
演奏を交え 詳しく解説していただきました。
菊地先生 ありがとうございました。
多くの皆様にご来場いただきまして ありがとうございました。
次回のご案内
2017年9月6日(水)10:00~12:30
平均律第1巻 第7番~第10番を予定しております。