2017年1月18日(水)10:00~12:30
ピアニスト:田中正也先生による
目からウロコのお話満載!
「聴いてわかる 音楽様式」基礎編講座(全4回)
第3回 ロマン派 を開催いたしました。
♪ バロック・古典・ロマン・近現代
それぞれの時代の表現へのアプローチ
ピアノの変遷とともに変化した奏法を検証!
その様式に「ふさわしい演奏」とは?
♪ 各様式の社会・時代背景を学ぶ
曲の誕生した環境を知ることで
楽譜の読み方は より充実します。
★19世紀ロマン派の時代には
作曲家たちが形式にとらわれず自由に作曲するようになりました。
貴族社会の衰退とともに、演奏会場が 貴族のサロンからコンサート会場へ移り
また一般家庭でも楽しむようになったいきます。
★ロマン派後期には2000人でも入れる大きなホールができ、
ホールの隅まで届く音が出せるピアノが必要になり、
ピアノが改良され著しく発展した時代です。
★ピアノ音楽が大輪の花を咲かせ、ショパンやリストのような優れたピアニストかつ作曲家が
登場した頃で、ロシア音楽も遅ればせながら西洋音楽の仲間入りをしました。
参考曲目を取り上げ 演奏を交え具体的にわかりやすく解説していただきました。
曲目
・シューマン:ピアノソナタ第2番
・バダジェフスカ:乙女の祈り
・ラフマニノフ:道化師
・チャイコフスキー:こどものためのアルバムより ワルツ
・ショパン:ノクターン Op9-2
★ 最後に リスト:ラ・カンパネラ を演奏してくださいました!
田中先生 とてもわかりやく楽しいしいお話 そして 素晴らしい演奏ありがとうございました。
ご来場いただきました皆様 ありがとうございました。
次回最終回のご案内
2017年7月19日(水)10:00~12:30
指導者の方だけでなく一般の方にも楽しんでいただける内容です。
是非 ご来場くださいませ。