« 前の記事| 後の記事 »

菊地裕介先生「ベートーヴェンピアノソナタ」演奏法と解釈⑫

2016年9月7日(水)10:00~12:30

ピアニスト:菊地裕介先生による

「ベートーヴェン ピアノソナタ」演奏法と解釈⑫ 

最終回 「ハンマークラヴィーア」

菊地先生5.JPG

2011年から年2回 開催してきましたベートーヴェンピアノソナタ全32曲シリーズは

今回最終回を無事終了することがきました。

これまで ご来場いただきました皆様 ありがとうございました。

最終回は 巨大ソナタ 「ハンマークラヴィーア」について解説していただき

開設の後 全曲通して演奏していただきました。

演奏時間は・・・45分です!

菊地先生2.JPG

菊地先生3.JPG

 

32曲が作曲された(1795年頃~1822年時代は、

楽器としてのピアノが発展・改良された時代でもあります。

常に前作を否定し、試行錯誤しながら新しい地平を切り開いて創作されました。

全32曲を2日間で演奏され、全曲録音もされた菊地先生による解説は大変説得力がありました。

解説の後 全楽章通して演奏していただくことで よりわかりやくなりました。

菊地先生 ありがとうございました。

来年2017年からは 新シリーズ 「バッハ 平均律第1巻」全曲を開催いたします。

2017年2月8日(水)10:00~12:30

バッハ 平均律第1巻 第1番~第6番

★バッハの時代の鍵盤楽器といえば、

  クラヴィコードとチェンバロ、オルガンであって、ピアノという楽器は存在しませんでした。★

現代のピアノで演奏するために大切なことについて解説していただきます。

構造への理解とその構築、正しいテンポ感、アーティキュレーションや装飾音など

是非 ご来場くださいませ。

 


過去の記事(月別)


HOME |  協会概要 |  入会案内 |  採用情報 |