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菊地裕介先生 「ベートーヴェン ピアノ・ソナタ」演奏法と解釈 講座

2015年2月4日(水)10:00~12:30

菊地裕介先生による

「ベートーヴェン ピアノソナタ」演奏法と解釈 シリーズ 第9回 を開催いたしました。

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このシリーズは・・

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 全32曲 の演奏法と解釈について各回3曲づつ取り上げて

お話していただいています。

今回 シリーズ第9回 は

第5番 第16番 について 演奏を交えてお話していただきました。

予定していた第22番につきましては 時間切れとなり 今回 できませんでしたが 次回

取り上げる予定です。

大変 申し訳ございませんでした。

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♪ 第5番 作品10-1 c-moll

 作曲されたと考えらる1797年当時 ベートーヴェンが使用していたピアノの音域は5オクターヴです。

 ピアノの歴史の視点から 軽いタッチで演奏することが望ましいでしょう。

 この曲は c-mollで書かれており 交響曲第5番「運命」、ピアノ協奏曲第3番と同じ調です。

 同じ調で作曲された作品を聴いてみると調の特徴が見えてきますので 是非 聴いてみましょう。

 第2楽章は c-moll とは対極のAs-durで書かれています

   第1楽章が交響的ですが 第2楽章は室内楽的です。

   第1楽章の骨格から同じ骨格で表現が変化していますから ある意味 統一感があります。

 第3楽章は 第1楽章と同じc-mollで書かれています

 ★ 調性について理解することが演奏へのヒントとなります。

   拍子感を意識し テンポについて把握することも大切です。

   ソナタは 全楽章で1曲ですから 全楽章を通して学習することが望ましいといえるでしょう。

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♪ 第16番 作品31-1 G-Dur

  ユーモアのある曲です。

  第2テーマは・・・この時期より 3度の調性を使用しています。

  シューベルトの作品にも見られます。

  第2楽章は、オペラのアリアのような感じです。

  ユニゾンの音色の作り方を工夫してみましょう → 2音の音色を変えて弾いてみると良いでしょう。

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解説の後 第5番、第16番 全楽章 演奏していただき 解説が一段とわかりやすくなりました。

菊地先生 楽しいお話 素晴らしい演奏ありがとうございました。

★ 読譜から演奏へ・・・

   様々なイメージを持つことで 演奏法が見つかります。

   菊地先生がイメージされるお話は 大変面白く 楽しく

   時代を超えてベートーヴェンに会ったような感じになりました。

 

次回 第10回の予定

2015年9月9日(水)10:00~12:30

前日 9月8日(火) 夕方以降予定 ミニコンサートを開催いたします。

 

♪ 今後の予定曲は・・・

  今回できなかった第22番、第6・12・13・29番 第31番 

 

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

 


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