2013年11月13日(水)10:00~12:00
ピアニスト:松本和将先生による ペダルテクニック講座を開催いたしました。
「効果的なペダルのテクニック」(全2回)
第1回は、
バロック、古典派、ロマン派、近現代 の代表的作品を取り上げてお話していただきました。
・バッハ 平均率第1巻より
・・・バッハの演奏の場合 ペダリングによっては ロマン派の響になってしまうこともありますから
ペダリングには 十分注意しましょう。
・ベートーヴェン ピアノソナタ「悲愴」より
・・・ペダルには 幅があり 浅く踏んだり、深く踏んだりなど 細かく踏み変えをします。
・ショパン 幻想即興曲、ワルツ、ノクターンより
・・・呼吸と合わせて 踏むタイミングを考えてみましょう。
・ドビュッシー アラベスク、月の光より
素晴らしい演奏を交え 大変分かりやすくお話していただきました。
ペダリングによって 音の響きが かなり変化します。
「どう踏むか?」 ・・・イメージから演奏へ
練習も重要ですが 音楽を聴く時間も大切です。
イメージ ・・・どう演奏したいか?
「現在の自分にできていないこと」を知ることが上達のポイントです。
出来ない事を見つけ、そこから 練習について考えてみることも大切です。
多くの方にご来場いただきまして ありがとうございました。
次回 2014年5月14日(水)10:00~12:00
実践編として モデル演奏者による公開レッスン形式での講座です。