2012年10月24日(水)10:30~12:30
吉永哲道先生
「小品に学ぶテクニック・・・ロシア・ロマン派、20世紀の作品を題材として」
優れた作曲家の小品には・・・
ソナタや交響曲などの大規模な作品に劣らず その作曲家の個性が凝縮されています。
参考曲目
チャイコフスキー「四季」より
プロコフィエフ「こどものための音楽」より
ラフマニノフ「道化師」
脱力・・・手首、肘の力が抜けていることが大切です。
しかし 常に指で鍵盤を押さえていなければ 音の持続性は保たれません。
音の持続性・・・
耳を澄まして 打鍵した音を注意深く聴いてみることがとても大切です。
一言で 「脱力」 とはいえ 身につくまでには時間もかかりますが、偉大な作曲家の小品を通して
1音1音 響きを聴きながら演奏してみてください。
受講者の方の腕を持っていただきながら 脱力についてお話していただきました。
プロジェクターで 吉永先生の手、指も大きく見えます!
今回 都合により講座が30分遅れまして ご来場の皆さまに大変ご迷惑をおかけいたしました。
申し訳ございませんでした。
延長にもかかわらず 最後までお聴きいただきまして ありがとうございました。