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5/31京都春季ステップ開催

・参加者数は65組で、各部テーマ性のあるステージが繰り広げられました。
6部構成のうち、1部・2部はグランミューズで、ピアノ部門7組のうえ、今回声楽による出演もあり、声楽8組(オペラ魔笛のハイライトもあり)とグランミューズならではの楽しいステージとなりました。3部は男性の部(9組)で、回を重ねるごとに、レベルも高く出演者同士の重喜や交流も感じられ企画者、出演者ともども大満足のステージとなったようです。4部・5部はコンペリハーサルの部(19組)でしたが、この部も、コンペ直前のかたや、少し日にちに余裕のある方など参加曲も2曲・4曲と幅広い参加スタイルで、この部だけ参考のために来場された指導者もあったようです。

・アドバイザーは平田博通先生(東京都)、加藤菖子先生(大分県)、伊賀あゆみ先生(東京都)にお越しいただきました。今回は、伊賀あゆみ先生による2回の「コンペ課題曲についてのトークコンサート」をしていただき、明解なお話とすばらしい演奏に会場は、大変感動に沸いてい ました。また、ステップ終了後に、ホールの空き時間を利用して、平田先生のプライベートレッスンを企画しました。曲の作り方だけでなく、全ての曲に通じるテクニックや、それぞれの方のタッチ、基本的な音の作り方など懇切丁寧に指導していただきましたので、ステップでいただいたアドバイスの意味がよりよく理解できた、直前のコンペに向けて基本的なことが見直せたと、企画者の想像をはるかに超えて充実した内容になりました。

・どの部でも、熱演がみられ、会場は大変静かで、いすのきしむ音が響くほどで聴衆のマナーのよさが際立っていました。また特に、印象に残ったのは、グランミューズの部、男性の部で、毎回感動につつまれ、これからも応援したい部です。

・それから特筆すべきは、コミュニケーション用紙(お手紙)が予想以上に多く、今回も男の子から会場でお友達になった男の子へとか、同じ部の同年代の方にとか、出演者のお母様が他の出演者に当てて書かれたものなど20通前後はあり、ステップならではだと嬉しく思いました。

     

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