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第6回 二本柳先生バスティンピアノベーシックス指導法講座

6月19日

二本柳先生によるバスティンメソードピアノ指導法講座、今日はベーシックスレベル3です。
ピティナコンペティションの予選シーズンですが、いろいろな生徒さんをレッスン・審査の経験からやはり大切なのは音色。聴いている人の心が動くような魅力ある音色、生き生きとした流れがある子は良い評価を頂けるとのことでした。
その大切な音色が出せるテクニックがバスティン本の中で学ぶことができるので、普段からの丁寧な積み重ねレッスンが力になる・・・みなさん、うなずいていらっしゃいました。
レベル3では2/2の拍子感、左手の伴奏形、和音の転回形、3連府ワルツのリズム、半音階、右手和音の高音の響きなどの弾き方について、、、。

1の指の動きについては、固くならないためのいろいろな方法があり、その中に指ずもうもありました。レッスンの中で生徒も楽しめそうです。
フォルテの響き・スタッカートの響きについては、腕の使い方・手首の使い方・固くつまったような音を出さないように。いろいろな悪い例を実演して下さいます。二本柳先生の理想とする音色はとても美しく、どこにも無理がない音です。このバスティン講座を聴講するようになって自分のレッスンでも生徒の音色がとても気になるようになりました。
毎回講座の中でご自分の体験談などもお話下さり楽しく聴きますが、笑いながらも参考になり、勉強になることがたくさんあります。

次回はレベル3後半からレベル4、レベル3テクニック本の予定です。

(川田麻子・記)


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