前回のロマン派アナリーゼ講座には多数ご参加いただき、ありがとうございました。
コンクール前の課題曲解説にはじまり、バロック、古典派、ロマン派と続けてきた時代別アナリーゼ講座。今回は近代のピアノ曲をひもときます(現代は含まず)。作曲家の工夫が少しでも分かれば、レッスンに役立つばかりではなく、教えている私たちが音楽をより深く広く楽しめます。そんなきっかけになる講座です。
「アナリーゼ講座(5)・近代の音楽」
【とき】2009年12月14日(月) 10時から12時
【ところ】和幸楽器越谷店(東武伊勢崎線越谷駅から徒歩7分)
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
お申し込み Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243 (和幸楽器越谷店)
ドビュッシーの「アラベスク第1番」、バルトークの「子供のために」、プロコフィエフの「束の間の幻影」より数曲を抜粋して扱います。当日は講師特製オリジナル解説資料をお配りします。講座ですが、質問も気軽にしていただけるので、初めてのご参加でもご心配はいりません。
講師:西尾洋(作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校、同大学音楽学部作曲科を中退ののち、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、PTNA各会員。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで作曲指導や講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている)