2007年10月22日(月)伊予ステップ(伊予しおさいステーション主催)のオプション企画として、伊予市立郡中小学校学校6年生の児童(全5クラス)を対象に、学校クラスコンサートを実施しました。
会場は音楽室。第2校時~4校時まで林苑子先生と伊賀あゆみ先生に演奏していただきました。
「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」の連弾で始まったクラスコンサート。初めはどことなく緊張していた児童たちも、先生方のにこやかな笑顔とトークにどんどん引き込まれ、伊賀先生の演奏する「小犬のワルツ」では、間近に見る先生の指の動きに目を見張り、林先生の演奏する「月の光」では、イメージを膨らませながら聴いていました。連弾の「汽車は走るよ」では、体全体でリズムを取ったり、授業で鑑賞したというブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」では、互いに顔を見合わせ頷き合い、活き活きした目の輝きで本物の音の感動を味わっていました。児童たちとの「君をのせて」の歌や「ラデツキー行進曲」の手拍子の共演ではさらに盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
授業の後は、サイン攻め、いろんな質問攻めで、先生方には十分休憩も取っていただけないほどでしたが、学校の先生方には大変喜んでいただきました。
当日は、地元の南海放送や、伊予市の広報誌の取材もあり、夕方の番組にはニュースとして放映されました。
(♪演奏のビデオ、写真、林苑子先生・伊賀あゆみ先生のコメント、生徒さん達の感想文はこちらから)・・・ http://www.piano.or.jp/blog/class1/2007/11/141071022.html主催者としては、学校や教育委員会へ度々足を運び色々苦労もありましたが、子どもたちの笑顔を見ているとこの企画を実施して本当に良かったと思いました。
2008年度からは、伊予市教育委員会の支援を受けての実施になる予定です。
2008年度の実施校は、公募により決定します。