2019.6.2(日)成増地区「板橋フレンドステーション」は、20年目のステップを開催いたしました。今年も小さなお子様から大人の方まで、93組の皆様にご参加頂きました。「連弾の部」を設け、トークコンサート(デュオ)を開催した事により、いつもと違う雰囲気を楽しむ事ができた一日でした。
アドバイザーをお引き受け下さいました小佐野圭先生、小佐野実穂先生、斉藤ちづる先生の講評は大変心に残るメッセージでした。年齢が上の方の演奏には「継続されるということは何よりも「宝」。これからも続けて下さい」、「もっと楽しさに変えていって下さい」、小さなお子さんには字で書くと「ありがとう!」、音にすると「ありがと~」、「ソファミレド!」というのか「ソファミレド~」というのか考えて演奏してみてね、とわかりやすいメッセージを下さいました。
又、3部はコンペティション参加者が集まった部になり、本番に向けてもっと工夫されると良い所を明確にお話下さいました。人よりも優れなければならない(表現力も人より優れていること)・音楽で大事なのは耳を育てる事・基本的なこと(テンポ・バランス)・様式感を持つ・自分の音楽を良くしようとする気持ちが大事。「スタインウェイで弾けて立派な経験でしたね。みなさんの自信になったと思う。このことができる人は、社会に出ても立派な人になれるはず」など、出演者も保護者の方々も「うんうん」とうなづいている様子を伺えました。
3部後のトークコンサートでは、小佐野圭先生、小佐野実穂先生による、ブラームス「ハンガリー舞曲第1番、第5番」、ベネット「Sadie's Waltz・Skip's Dance」の素敵な演奏と、連弾は★楽しく★お互いの役割を果たす★即興性をもとに、を話されました。優しさや厳しさ、温かさのある演奏とトークをありがとうございました。
そして第7部講評は、小佐野圭先生が「才能とは」をお話下さいました。才能とは・・・1.先生の注意をしっかり守る 2.勉強する習慣がある 3.才能を発見できる才能がある 4.幸福感は芸術 5.いい音を探せる人 6.勉強しながらもピアノもする 7.集中力(頭と心と指)、たくさんたくさんお話下さった後、「みなさんの演奏を聴いて、音楽っていいなぁ」と仰っていたのがとても印象的でした。
今回のステップにおいて、アドバイザーの先生方をはじめ、ご参加下さった皆様に感謝申し上げると共に、又来年も皆様のお手伝いをさせて頂きます。ご参加お待ちしております。

受付

会場の様子

会場の様子

講評

講評

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

継続表彰

トークコンサートの様子

トークコンサートの様子

参加者様演奏の様子

参加者様演奏の様子

参加者様演奏の様子

参加者様演奏の様子

参加者様演奏の様子
2015年5月31日(日) 板橋フレンドステーションは16年目のステップを板橋 成増アクトホールにて開催いたしました。スタッフ10名が協力し合い、時間にも余裕をもった流れの良い一日となりました。遠方からいらして頂いたアドバイザーの先生方には熱心なメッセージや講評を頂き、感謝いたします。
また、子の成増ステップで継続表彰100回を迎えた鶴岡三佳子さん、智優さん親子の表彰、インタビューに加えお花のプレ損とを冴えて頂きました。司会より、最初のステップ参加は何歳だったのか?そのきっかけは覚えていますか?記憶に残っているステップはありますか?100回のステージを親子そろって参加という計画はいつごろから考えられていたのか...など、お二人にお聞きしてみました。
親子そろって100回はステップが始まって以来初めてのこと、男性では智優さんが初めてということで、このような、見えない努力の上にこの輝かしい100回があり、私達板橋フレンドステーションにとっても、とても記憶に残るステップとなり、大変嬉しく思いました。(司会:香川美穂)