前日まで台風の影響が心配されておりましたが、7月11日に予定通りちば・市川バスティン研究は開催されました。
11日は ちば・市川バスティン研究会でした。セミナー講師に川崎紫明先生と四宮先生をお迎えし、0歳児からの指導法、使用教材も全てが目からうろこ!!
伊藤楽器T口さんも一緒に参加なさってニコニコの一日でした。
まずは、根津先生からのお知らせです。
① 第5回日本バッハコンクールのお知らせ
今年は、千葉地区予選II は根津先生が実行委員をされます。バッハは大変勉強になりますから皆さん奮って参加しましょう。お申込先はこちら
② 7月18日(金)根津栄子先生チェルニー30番下巻セミナー
『チェルニー30番で、子どもたちの心を開花!Part2』
(10:15~12:15 東音ホール)
前半30分は、5月の研究会の復習としまして、根津先生の生徒さん(小3女子)のレッスン風景のDVDを見せていただきました。
根津先生の著書『こどものスケールとアルペジオ』を使ってのレッスンです。
*サイコロ(根津先生オリジナルグッズ)を転がして、出た調を弾かせるレッスンでは、必ず調、調号、導音を言わせる。
*スケールは、上下のがたつきを無くす為、先生が腕を持って補助してあげる。親指は先で弾く。
*和音の練習は、指を鍵盤につけてストンと落とす。(裏、表と言いながら)この時、ムササビ君登場!
*グーパーの練習大事!
*右手と左手を同時に、指番号を言いながら動かす。
*指と鍵盤が、磁石になるように弾くこと。
基本として、スケール・アルペジオ・カデンツ・姿勢・1で下りて5で上がる(内回し)だそうです。
わずか30分でしたが、とても密度の濃い指導法を学ばせていただきました。
後半90分は、音符ビッツの川崎紫明先生と四宮香子先生をお迎えして、脳科学理論と実践に基づいた
新しい感性教育『音符ビッツ学習法』を学びました。
まず、音符ビッツキャラクター(アリーちゃん、レッ君、リーナちゃん、メロ君)をペープサートで紹介。
それから、音符ビッツの基本的な使い方です。
① メロディビッツのめくり方、速読、3枚続けて
② どうぶつリズムビッツの読み方、めくり方
③ くだものビッツのうた
④ 和音ビッツのめくり方
岡内先生のピアノやCDに合わせて歌いました。
その他、へびッツリレー(テーブルに、リズムビッツをへびのように長く並べ、2グループに分かれて、どちらが早いか
競争します。)をして盛り上がりました。
音符ビッツは、視覚からの感性教育とのことで、赤ちゃんの頃から、楽しく繰返し学習することにより、驚くべき効果があるそうです。
私は、市川バスティン研究会は 、まだ2回目の未熟者ですが、温かい雰囲気の中で、こんなに素晴しい勉強ができますことに感謝です。
あっという間の2時間でした。
朝早くから、バタバタして出掛けてきましたが、帰りは不思議なくらい元気で、『かわいい生徒たちに、今日学んだことを、早く実践してみたい!』と
いう意欲でいっぱいでした。
次回9月の研究会が今から楽しみです。 Akiko G.