赤松林太郎先生のセミナー「バロック徹底講座 シンフォニア編 ~インヴェンションの復習そして平均律への導入として~」に参加された中野美香先生からレポートをいただきましたのでご紹介いたします。
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10月7日 (木曜)秋晴れのすがすがしい日、広島市西区民文化センタースタジオにて赤松林太郎先生によるバロック・シンフォニア講座を受講致しまし た。
前回5月のバッハインベンション15曲のスーパー講座から数か月、今回も九州、四国、近隣県からの受講者も多くみなさん、待ちに待った講座でした。
インベンションからシンフォニアに移行する際、3声の役割分担をちゃんとしないとトラブルが起こる!ハモらないんですね~から始まり、1番から一つ一つ音つくり、音楽作りをしながらのような懇切丁寧に解説が始まりました。
楽譜上の伸びている音を音価分のばさないと3声にならない、重大な持続音の演奏法、3声それぞれの音色、音質作り、バスの進行は和声で考え感じる、接着剤としてのペダルなど、リズムや拍、様々なことを演奏を交えながら音で示され、さらにはよくある演奏の悪いパターンなどの演奏例などでは思い当たる節多々あり。そうそう、なるほど、だからね、そうなんだと感心、納得、確認、驚き、感激の2時間でした。
終了時には会場の受講生みなさんからの熱い拍手で次回講座開催が決定致しました。
今回残念ながら受講できなかったみなさま、次回の広島央支部の講座で是非ご一緒に!!
赤松先生、本当にありがとうございました。次回も宜しくお願いいたします。
(レポート 中野美香先生)