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秋のお勉強会を開催しました

2019年10月24日
タワーホール船堀・会議室にて
日比谷ゆめステーション「秋の勉強会」を行いました。

勉強会渡部先生.jpeg

ステーションメンバーは約30名ほど参加されましたが、今回は秋の台風被害の影響で参加出来なかった先生方もおられて、

代表である渡部由記子先生のご挨拶は、被害に遭われた先生方への心配やお見舞いの言葉から始まりました。

その後は、来月行われる秋季ステップでの表彰式の流れや注意事項をメンバー全員で再確認しました。
練習2.jpegステップ練習.jpeg

今回の発表者は芦谷由布先生、樋上彩加先生にご担当頂きました。

勉強会芦谷2.jpeg勉強会.jpeg

お2人とも偶然にも同じくマンハッタン音楽院で学ばれておられ、それぞれのアメリカ留学のご経験をお話し頂きました。
芦谷先生からは
◯アメリカでの生活について
◯学校の授業での課題の多さ
◯勉強や生活で苦労された点 (ex: 言葉、メソッドの違いなど)
◯音楽院での入試・実技試験での演奏曲目
勉強会芦谷.jpeg
芦谷先生は、日本の音楽大学を卒業後にマンハッタン音楽院で学ばれてました。
アメリカの音楽院を選択されたのは、英語が話せるとプラスになると考えられたからだそうです。
渡部先生とは小学3年生の時に公開レッスンを受講されてからのご縁だそうです。
小学4年生で初めてピティナのコンペに挑戦された時には、渡部先生から本番に向かう姿勢、強い精神力(ポジティブ思考にする等)などを学ばれたそうです。
また、ホールレッスンでは、音の響かせ方、間の取り方、ステージマナーなど、現在にも繋がる「演奏の基本的なこと」も教えて頂いたそうです。


樋上先生からは
◯アメリカの現在の指導について
◯レッスン体系や使用教材等を、アメリカ人と中国人のピアノ指導と比較
(ランランやユジャワンを始め、近年の国際コンクール入賞者にも中国出身で途中からアメリカでピアノを学んでいるピアニストが多い為、中国とアメリカのピアノ教育とはどのようなものなのか取材されました)
◯ご自身が留学されていた当時と現在の街の様子や生活状況の違い等
勉強会樋上1.jpeg

樋上先生は、高校3年生の時に、アメリカへ行って(NYとボストン)レッスンを受け、指導と環境と異文化に魅了され、高校卒業後にマンハッタン音楽院で学ばれました。
今回の発表に際して、何とわざわざ渡米され現地取材をされていらっしゃいました!!!


そんなお二方の先生による素晴らしい発表を伺う事が出来まして、我々はじめメンバーの先生方も大変充実した時間を過ごさせて頂きました。
このように学ばせて頂ける貴重な機会に、心より感謝申し上げます。

勉強会集合.jpeg

  (Rep.日比谷ゆめステーショ ン 武田佑三子 宮武聖子)


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