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第8回 室内楽研究会

2011年2月10日 ヤマハ西大寺センター サロンにて

8月の室内楽コンサートから、早いもので半年が経とうとしています。

今回の研究会のテーマは " 連弾 "

 課題曲は
 
  「 ピアノ連弾のために 新しい子どものうたの本 1 」
                  ハインツ・シュンゲラー 作曲   より

     ♪ かっこう  ♪ 森のこびと  ♪ ちょうちょ 
       ♪ すきなひとと  ♪ 小鳥ならば         の5曲

もちろん、どの先生方も連弾の経験は有り。
でも、もう一度初心に戻って、連弾ってどんなことに注意するの?という
ところから、子どもの視線で考えてみました。

   二人で協力すればフォルテを出すのは簡単!でもピアノは大変・・・
   メロディはプリモの右手、バスを支えるのはセカンドの左手・・・
     あぁ、メロディがセガンドに移るところがとっても難しい・・・
   最初はどちらが合図をだすの?
   
などなど、子どもたちに指導するときに役に立ちそうなことばかり。

 弾く前の情報交換も大切です。
 音価を大切にすることも、ピッタリ合わせるためには不可欠。
 rit. の後のa tempo・・・どちらかが息を吸って相手に伝えることなど
 その曲その曲に応じて 考えなければならないことがたくさんあります。

短い曲5曲とはいえ、あっという間の2時間でした。

次回は3月。ピティナコンペティションの連弾の課題曲について です。
   
[Rep.宇野]
 


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