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赤松林太郎徹底講座シリーズ★バッハ平均律第4回目★

2017年3月10日福岡市中央区クローバルホールにて♪
平均律ならではチェンバロ設置の素敵なホールで開催させていただきました。
第四回目は、平均律第一巻の『愛にあふれるバッハ』Ⅱ番と、『聖霊登場』Ⅲ番を赤松先生のチェンバロ演奏で復習&解説していだきました。
チェンバロでは、テンポが速すぎるとよく聴こえなかったり、指でパタパタ弾くと何を弾いているのかわからなくなったり(全部の指をノックするように指先コントロールが必要。ユニゾンは指をかためて弾く。)左3和音は揃えて弾くとつまらなく聴こえたり、(ばらして弾く。トリルをいれると広がりがでる。)チェンバロで美しく聴こえる弾き方は、ピアノでも美しく聴こえることを学ばせていただきました。バッハを演奏するにあたり音価不足にならないようにすること(長い音符は音価以上に弾く気持ちで。)や、チェンバロではペダルがないため指ペダル(ピアノでは真ん中ペダルを使うか、少しずつ大きくするなど。)で弾くことなど、楽器それぞれの特徴をつかみ、頭の中で置き換えて演奏する必要があるのを、実際に美しいチェンバロ演奏で聴かせていただきました。
第四回目の平均律講座に来られなかった方のために、ピアノで弾くときのポイントです。↓↓↓
Ⅲのプレリュード

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