11月21日に開催された富士地区ステップは記念すべき第10回開催にふさわしく、
118名ものご参加があり、うれしい悲鳴でした。
10回を記念しご当地の合格シールも作成していただけとてもよい記念になりました。
閉め切りがあるまで100名を超えるとは思っておりませんでしたので、例年同様、午前中は時間に余裕をもってゆったりと思っていましたが、これまたうれしい誤算で、朝9時40分には音出しという超ハードスケジュールとなりました。
そんなわけで、朝の準備は例年にないあわただしさで、尾見林太郎、斎藤ゆり、嶋名真理、庄司美知子先生の4名アドバイザーの先生方とお話しする間もなく、なんとか時間通りにスタートできました。
今回はローテーションでアドバイスして頂きました。
始まってしまえばあとは司会者にお任せです。
今回午後からはいつもお話がとても楽しく、ものしりで、お話上手な司会適任の男の先生にお願いしました。
緊張をほぐすような語りで大好評でした。
今回は庄司美知子先生によるワンポイントレッスンもあり、
目の前ですぐ変わっていく生徒さんにびっくりでした。
今回は初参加の導入~基礎の小さい生徒さんの参加が多かったため、
お客さまも多く室内も熱気を帯び室温が上がってしまい、暑かったですね。
ちょっと大変でした。
ご来場のみなさまごめんなさいね。
尾見先生のトークコンサートは大人と・こども向けと贅沢にも2回も演奏して
いただきました。
1回目はシューマンのトロイメライとブラームスのインテルメッツオ。
それはそれは美しい音色、そして情緒たっぷりな素敵な曲で感動的でした。
2回目は「遊びごころ」と題して3拍子の曲を3曲演奏していただきました。
ブルグミュラーの「スティリアンヌ」の中にいろんな弾き方の3拍子があるよなんてお話、
そしてベート―ヴエンの7つのバガデルから5番、7番では普段の演奏ではめったに
使うことのない真ん中のペダル(ソステヌ―トペダル)がどこで使われてるかわかるかな?
全部3拍子だけれども、いろんな弾き方があるよって。本当に勉強になりましたね。
ありがとうございました。
また他のアドバイザーの先生からは、一度ピアノをやめてしまったけれど、
また復活してこのステージに立っている人がたくさんいて、
音楽をいつまでも続けていくことの大切さ、耳を使って聴くことの大切さや、
拍感に注意して取り組むこと、言葉にアクセントがあるように音楽にも抑揚を考えて
演奏に取り組みましょう等の講評を頂きました。
これからも音楽を楽しみながらこのステージを活用してもらいたく思います。