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富士ステップ 終了

 11月21日に開催された富士地区ステップは記念すべき第10回開催にふさわしく、

118名ものご参加があり、うれしい悲鳴でした。


10回を記念しご当地の合格シールも作成していただけとてもよい記念になりました。

閉め切りがあるまで100名を超えるとは思っておりませんでしたので、例年同様、午前中は時間に余裕をもってゆったりと思っていましたが、これまたうれしい誤算で、朝9時40分には音出しという超ハードスケジュールとなりました。

そんなわけで、朝の準備は例年にないあわただしさで、尾見林太郎、斎藤ゆり、嶋名真理、庄司美知子先生の4名アドバイザーの先生方とお話しする間もなく、なんとか時間通りにスタートできました。

今回はローテーションでアドバイスして頂きました。

2010.11.21.富士ステップ 10 005.jpg 

始まってしまえばあとは司会者にお任せです。

今回午後からはいつもお話がとても楽しく、ものしりで、お話上手な司会適任の男の先生にお願いしました。

緊張をほぐすような語りで大好評でした。

今回は庄司美知子先生によるワンポイントレッスンもあり、

目の前ですぐ変わっていく生徒さんにびっくりでした。

今回は初参加の導入~基礎の小さい生徒さんの参加が多かったため、
お客さまも多く室内も熱気を帯び室温が上がってしまい、暑かったですね。
ちょっと大変でした。
ご来場のみなさまごめんなさいね。

2010.11.21.富士ステップ 10 010.jpg

尾見先生のトークコンサートは大人と・こども向けと贅沢にも2回も演奏して

いただきました。
2010.11.21.富士ステップ 10 013.jpg

1回目はシューマンのトロイメライとブラームスのインテルメッツオ。

それはそれは美しい音色、そして情緒たっぷりな素敵な曲で感動的でした。

2回目は「遊びごころ」と題して3拍子の曲を3曲演奏していただきました。

ブルグミュラーの「スティリアンヌ」の中にいろんな弾き方の3拍子があるよなんてお話、

そしてベート―ヴエンの7つのバガデルから5番、7番では普段の演奏ではめったに
使うことのない真ん中のペダル(ソステヌ―トペダル)がどこで使われてるかわかるかな?

全部3拍子だけれども、いろんな弾き方があるよって。本当に勉強になりましたね。

ありがとうございました。

また他のアドバイザーの先生からは、一度ピアノをやめてしまったけれど、

また復活してこのステージに立っている人がたくさんいて、

音楽をいつまでも続けていくことの大切さ、耳を使って聴くことの大切さや、

拍感に注意して取り組むこと、言葉にアクセントがあるように音楽にも抑揚を考えて
演奏に取り組みましょう等の講評を頂きました。

これからも音楽を楽しみながらこのステージを活用してもらいたく思います。


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