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2回目のアナリーゼステップ(2008年)を開催した時の話です。

杉本安子先生、湯口美和先生、林苑子先生をお迎えし、第1回「アナリーゼ・ステップ (2007年5月開催)」の企画をさらに充実させた、文京アナリーゼステーション主催第2回目のステップ(文京春日春季地区「アナリーゼ・ステップ」)を2008年5月3日(土・憲法記念日 9:30-19:30) 尚美学園内バリオホール(東京文京区・春日駅隣)で開催いたしました。通常のステップや 2007年行いましたアナリーゼをテーマにした企画に加え、室内弦楽オーケストラとの協演によるコンチェルト企画も行いました。2企画同時参加の方には、わずかではありますがオプション企画参加料割引をいたしました。午後の第4部から第8部前半はすべて、アナリーゼ企画参加者とコンチェルト企画参加者に出演していただくことにいたしました。

スタインウエイ社製フルコンサートピアノの素晴しい響きを、文京バリオホールの豊かな音響空間で体験していただきました。ソロ・アンサンブルともに、通常ステップでのご参加ありがとうございました。

事前分析を演奏に反映させ、当日の評価を検証できるアナリーゼ企画(ソロ・アンサンブル) では、演奏予定曲を事前に分析・提出していただいた楽譜を一旦添削して返却し、この楽譜を基に当日の演奏にのぞんでもらい、当日演奏の評価をアドバイザーの先生からいただいて検証し、さらなる実力向上に役立てていただきました。2008年度では特に、和音進行・構成・様式などの事前分析に基づく演奏ができているかを十分に検証できるように、希望者には本番演奏数日前(4月27日か29日のうちの希望する1回)に事前ワンポイントレッスンを受講できる特典なども用意して、さらなる充実をはかりました。

そして、8名の室内弦楽オーケストラとピアノコンチェルト(ピアノ協奏曲)を協演して、貴重な体験をしていただこうというピアノコンチェルト体験企画(ピアニストでのご参加)を 2008年度初めて行いました。事前(4月27日と29日)に、当日演奏する弦楽オーケストラメンバーとの2回のリハーサルを行い、本番に臨んでいただきました。生の弦楽オーケストラとの協演で貴重な体験をしていただいたのでは、と思っております。

当日は、聴衆のみなさまにも有意義なひとときをすごしていただけるように、アナリーゼ企画・コンチェルト企画参加者の分につきまして、特製プログラムやプロジェクターへの楽譜投影で、アナリーゼの内容やリハーサルの経緯などを少しばかり紹介させていただきました。

ステップ終了後、2008年度も懇親会を行いました。
多くのご参加、きわめて多数のご来場ありがとうございました。弦楽器によるコンチェルト企画への興味や実力ある方々に多数参加いただいたためでしょうか、約300名入る会場が満席となり、一部の時間帯では多くの立ち見客であふれることとなりました。また事前に通常の2倍用意していたプログラムが品切れとなり、皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

ともあれ、参加者と聴衆の皆様に、アナリーゼやコンチェルトのおもしろさを楽しんでいただけましたならば、幸いに思います。


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