2007年2月2日、具体的な企画内容について本部事務局の霜鳥美和様と詳しく打ち合わせをいたしました。初回開催日は2007年5月5日とし、通常ステップに加えて「アナリーゼ楽譜の事前提出を受けて添削返却し当日の演奏に反映させていただこう」という内容の「アナリーゼ」企画を、オプション企画として実施することで決定しました。当日は、アナリーゼ楽譜を会場に投影したり、アナリーゼに関するミニレクチャーを2度に分けて行うことも決め、啓蒙的企画を目指すことになりました。
同時期に福田成康専務理事から、PTNAコンペティション課題曲のアナリーゼ楽譜をオンデマンド出版の「ミュッセ」から出せないだろうか、との打診がありました。「斬新で有意義な企画となるかもしれない」とのことで、こちらも実現に向けて一気に企画が進みました。2007年2月12日、新宿で海老澤敏先生などをお迎えして盛大に行われた「新宿モーツァルトステップ」の時です。話はさらに進み、「アナリーゼステップ」は、「新宿モーツァルトステップ」に続くバラエティステップ企画として動き出しました。特別チラシまで製作していただけることになりました。この企画のために、とのことでお願いした松崎怜子先生・江崎光世先生にも快諾していただきました。このようないきさつを経て、内容告知・参加者募集となりました。
2007年2月22日、「アナリーゼ楽譜」企画が正式に決定しました。短期間の編集でしたが、2007年3月28日のPTNA40周年記念企画「コンチェルトの夕べ」会場での完成品販売に間に合いました。
「アナリーゼ楽譜」製作が一段落したすぐ後に、今度は「アナリーゼステップ」の締切となりました。詳細な解説のついた力作のアナリーゼ楽譜や、多色を用いて声部分析されたアナリーゼ楽譜、各旋律の音色を楽器にたとえたアナリーゼ楽譜など、多彩な楽譜が集まりました。「アナリーゼステップ企画」参加者のすばらしい楽譜があっての企画でしたから、参加者には心から感謝いたしております。これらの楽譜に、アナリーゼを良い演奏に結び付けるためのアドバイスをできるだけ書き加えてみました。2007年4月10日頃の話です。本部の皆様には、当日投影のための楽譜をカラーですべてコンピューターに取り込む作業を行っていただき、参加者にアナリーゼ楽譜を返却いたしました。特別企画のため、プログラム編成や会場の尚美学園様との打ち合わせにも全面的に参加いたしました。通常ステップの準備は、この後約15日間くらいで行うこととなりましたが、本部事務局の全面的なバックアップと、運営に熟知されていた城北支部の皆様の賢明なアドバイス、そして急造ながらもスタッフの献身的な協力をいただいて、何とか最初のアナリーゼステップ当日を迎えることとなりました。