このシリーズも5回目を迎えました。今回は、コラムに寄せられたご質問にお答えしたいと思います。
Q1、ステップ参加を勧めても、親御さんから「うちは、結構です。」と断られてしまいます。どうすれば、よいでしょう?
A、そろばんには検定試験、スイミングには進級テスト、野球チームには試合が当たり前の事として受け入れられているのに、ピアノにもそれに準じる試験があることが、認知されていないのです。
そろばんや、野球チームに毎週、行ってるだけだったら、どうなるでしょう?
モチベーションの違いは、明らかです。
ピアノにも、子供をやる気にさせる、ステップのようなチャンスが必要なことを、理解して頂きましょう。
①まず、ステップがどのようなものか、親御さんに理解して頂きましょう。
ステップは、ピアノの試験です。3人のアドバイザーの先生から講評がもらえ、合格すれば、合格証書もらえます。と説明し、概要パンフレットをお渡しします。
また、レッスンに来られないお母様にも、電話や、メールできちんとご説明します。
②発表会で弾いた曲を自由曲に、あるいは、普段のテキストで上手にできた曲を「この曲、上手にできていたので、これくらいできていたら合格できそうです。」とお話しすると、うちの子もそんなことができるようになったんだ!という喜びで、親御さんも、それならやらせてみよう!と思われます。
決して、受けると決めてから取り組むのではないので、親御さんも、うちの子にできるのかしら?と,不安になりません。
Q2、うちの生徒は、まだ小さく弾ける曲がないので、無理だと思うのですが・・・
A、決して、そんなことはありません。
音符がまだ読めなくても、両手で弾けなくても、ステップの参加方法は、たくさんあります。
できるだけ早いうちに第一歩を踏み出せば、その後の成長は明らかに早くなります。
小さな生徒が、初めてステップに出る時は、指導者と連弾する。
または、ミュージックデータと合わせるものを選曲します。
先生との連弾なら、少し迷子になっても、先生が横から秘かに声掛けができたり、たまに泣きだして、舞台に出られない子がいますが、連弾ならその心配もまず、ありません。
他にもたくさんのご意見、ご質問を頂きましたが、この続きは、4月27日の「尼崎春季ステップ見学ツアー」にて行います。
ステップについてのQ&A
親御さんへの勧め方
生徒をやる気にさせるマル秘テクニック
オススメ課題曲のご紹介
実際のステップの様子をご覧頂くなど、盛りだくさんの内容となっております。
是非、お誘い合わせのうえ、PTNA会員の方も、そうでない方も、一度、尼崎ピッコロステーションへお越しください。お待ちしております。
見学ツアー詳細は、次回のコラムに掲載いたします。