6月8日(水)第2回サミュゼが開催されました。「サミュゼ」とは、楽しむという意味です。ゲームをしたり、遊んだりという楽しむではなく「発見する喜び」を楽しんでいただけきたいとスタートしました。
![]()
前回は3人で弾く曲より、4人5人になると、手や気配が見えなかったり、場所の問題があったりして、思ったより息を合わせるのが難しいことがわかったので、今回は4人5人の曲でサクサク弾いて楽しみました。サクサク弾けるのかも、怪しいところですが(笑)、でもさすがピアノの先生方です。サクサクとまとまった演奏に仕上げていました。
連続して参加された方は、前回人数増えると聞き取りにくかった音も聞けるようになったとのことです。それから弾く前の打ち合わせも短い時間を有効に使ってできるようになりました。
そして、たくさんの感想をいただきました中から一つ。
生徒さんたちにアンサンブルを提供することで、アンサンブルの効用はもちろん、自分の弾き方について興味を持ち音の出し方に興味を持ってもらえるので、お友達と学ぶという良いチャンスになるというご意見をいただきました。
また「いっぽん!チャッチャッチャ!」「われらピアノ・ルーキーズ・バンド」の教材を使って、私が弾く前に見ていることとか、生徒さんに与えるときに考えていることなど、ちょっとはさみながら、弾いていったのですが、聴講されていた方が、「皆さんすごく楽しそう」とおっしゃっていました。
そう、先生が楽しんで弾くことが、子供たちも音楽を楽しみたいと思うきっかけになるのではないかと私は思っています。もちろん楽しむためには、多角的な方面から勉強しなければなりませんが、そこも楽しんでいければと思います。
サミュゼはセミナーではありません。みんなで集まって気づきや発見をする場所のサロンとして活用していただければと思っています。継続して参加してもよいし、ご都合のつく時だけでもよいですし、興味のある会の時だけでもよいです。ご参加をお待ちしています。次回は7月12日(火)です。