4月26日(火)山野楽器サロン有楽町において第1回サミュゼが開催されました。「サミュゼ」とは、楽しむという意味です。ゲームをしたり、遊んだりという楽しむではなく「発見する喜び」を楽しんでいただけたらと、今回は、《実際に音出しをして発表会で使う時の問題点や効用を探る》という内容で、10名限定でスタートしました。
「いっぽん!チャッチャッチャ!」「われらピアノ・ルーキーズ・バンド」の教材を使って、私が弾く前に見ていることとか、生徒さんに与えるときに考えていることなど、ちょっとはさみながら、サクサクとみんなで色々弾いてみました。弾いてみると、思ったより難しかったり、楽しかったり、こういう感じなんだと発見をしたりして、あっという間に時間が過ぎました。この感じを生徒さんに味わってもらうためには、指導者の下ごしらえが重要ということも再確認。気づきの時間となりました。
サミュゼはセミナーではありません。どなたか講師がいるわけではなく、みんなで集まって気づきや発見をする場所のサロンとして活用していただければと思っています。継続して参加してもよいし、ご都合のつく時だけでもよいですし、興味のある会の時だけでもよいです。
今回は3人で弾く曲より、4人5人になると、手や気配が見えなかったり、場所の問題があったりして、思ったより息を合わせるのが難しいことがわかったので、次回は4人5人の曲でサクサク弾いて楽しみたいと思っています。サクサク弾けるのかも、怪しいところですが(笑)、詳しいことは改めてお知らせいたします。