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5月21日セミナー講師の横顔

521日(水)アコルデ石神井ステーションで行われる「身近なアンサンブルでソロレッスンの幅を広げよう」PTNAピアノセミナー講師の素顔をご紹介いたします。

 

 

菅谷詩織先生は、高校時代はサックスを専攻でした。ある時、菅谷先生が友達の伴奏をしていたところ、あるピアノ指導者の方がピアノ専攻を勧めたのがきっかけで、多喜靖美先生の門を一人でたたき、「自分の力(バイト代)でレッスンを受けたい」と、申し出たそうです。多喜先生はとても驚かれ、詳しく聞くと、ご家庭が苦しいわけではなかったので、「音大を受験するつもりならレッスンは毎週の方が良いこと、ご両親に援助して戴けるなら少し甘えて良いのではないか」ということなどをお話をしたそうです。そして2回目はお母様と一緒いらっしゃり、ご家庭で快くサポートをしてくださることになり、その後グランドピアノも購入してくださったそうです。また志望校も、多喜先生の提案したところを目指すことに決め、見事に昭和音大演奏家コースに合格。しっかりしているだけでなく、人の話をよく聞き、柔軟な対応も素晴らしいと多喜先生は、語ります。高校の成績もオール5だったとか、すごいです!大学4年間もきちんと勉強をしながら、バイトも続け、何度かの海外研修も自分で支払ったとのこと、若いけれど自立していますね。

大学卒業後はクラシック演奏に留まらず、様々なジャンルの音楽のライブ活動をしたり、アレンジしたり、多方面で活躍中は、ご周知のとおりです。もちろんピアノの指導でも活躍中で、子供多たちはあっという間に菅谷先生のとりこになっています。

そんな中、サックスとピアノの演奏力を生かすことのできる<鍵盤ハーモニカ>にであい、菅谷詩織先生の新たな魅力が引き出されました。<鍵盤ハーモニカ>は、手軽な楽器であるのにもかかわらず、ピアノではできない<音の強弱><ビブラート>が表現できて<ブレスの使い方>を学ぶのにも適しています。

今日はちょっとだけ、圧巻の一人「ラプソディinブルー」を。

C子鍵ハモ.MOV

バッハの2声や3声を2人や3人でアンサンブルをするなど、ぜひピアノ指導にも取り入れていきたいツールです。<鍵盤ハーモニカ>をもって、アコルデ石神井ステーションへお越しください。



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