« 前の記事| 後の記事 »

前回の管楽器室内楽体験会の感想 UP!!

大変 遅くなってしまいましたが
昨年10月末の管楽器による 室内楽体験会に
御参加くださった 生徒さんや
見学に参加くださった 先生方から 感想を
頂戴いたしました。

お読みくださいまして
管楽器との 室内楽への 興味の扉が
開かれましたら 幸いです。
そして 是非 5月2日 3日のコンサート&リハーサルに
御来場いただけましたら さらに 嬉しく 思います。

<KMさん>

 私は今まで、管楽器と一緒に演奏をした事がなかったので、
演奏会の日が来るのをワクワクしながら待っていました。
 
 管楽器の先生達が、まるで、おもちゃででも遊ぶ様に楽しそうに、
いろいろな音色で楽器を吹いているすがたを見て、
私もそんな風に演奏がしたいと思いました。

 そして、この様な機会を与えて下さった先生達に感謝しながら、
先生に教えていただいた、
「聞いているお客様があきてしまわない様に、一個一個の音を生きた音にして、
音を使い分ける事」
「音が向こうに広がる様に飛んで行くのが、見える様に演奏する事」
という事を忘れない様に、これからも頑張って練習したいと思いました。

<高嶋麻企先生>
アソシエ体験会 感想

 体験会2日間の中で、二日目コンサートで演奏された生徒さん達の、
とても集中したお顔、そして全力で演奏している姿が印象的でした。
 
 前日リハーサルと同じ会場でのコンサートですが、
演奏者のピーンと張り詰めた雰囲気、
それを暖かく包み込んでくださった共演者の方々、
とても良い緊張感の中での演奏は、前日とは全く違い、
とても新鮮で(お洋服がドレスに変わった!からでは無く!)、
体験会が1日目リハーサル、2日目簡単なリハーサル&コンサートという形で
開かれている意義が、とてもはっきり分かりました。
 
 木管の共演者との貴重な二日間の体験会は、
江崎先生はじめ指導者の方々の事前指導を、
とても良くされていらっしゃることが伺われ、
有意義なリハーサルが翌日のコンサートの演奏に結び付いたと実感致しました。

 <皆さん輝いていました!>
 丁寧なプロセスを踏んでこそ、結果が出せると学びました。
 
 木管4人の楽器の音色や、
それぞれの個性あふれるアドバイスを間近で、
見て聴く事ができ、有意義且つ楽しい時間でした。

 そして、共演者のアドバイスを聴いている中で、
ピアノという楽器、演奏の仕方で、
とても素敵な音色を奏でてくれる素晴らしい楽器ですが、
鍵盤打楽器という楽器ゆえの陥り易い欠点(と、言ってよいのか分かりませんが)が、
とてもよく浮き上がって来ました。
演奏された方々が、というのではありませんので、誤解のないように。
 
 日頃、ブレス、アップビートは、色々な講座でよく伺い、
多少なりとも意識していましたが、リハーサルで演奏と一緒にアドバイスを伺い、
一目瞭然!
  息をしないでも音が出せてしまうピアノ演奏者は、
木管楽器演奏者に比べて、ブレスを意識し、
大切に思い考えて演奏する事が遥かに少ないと改めて思いました。
 
 また、フルート奏者の多久先生が、
とても素晴らしい感性でされてアドバイス。
楽譜を読み音楽にする、その過程でのイマジネーションの大切さ、
音符が何を語り、どのような世界を広げてくれているかを、
フレーズや音符の音価、休符等、具体的にアドバイス頂き、
多くのヒントをくださいました。

 素晴らしいイマジネーションを投げかけて頂き、
私は、どのようなボールが返せるかな?
どのようなイマジネーションの世界が描けるかな?
こんな絵画が似合うかしら?
感性を磨かなくては!などと考えながら、
演奏&アドバイスを聴いていました。
 
 体験会のお楽しみ! 
コンサート最後の楽器紹介&プレゼント演奏に会場中が沸きました。
多久先生の、目覚まし時計までもパートナーにしてしまう即興演奏は、
まさに音を楽しむ素晴らしい時間でした。
  また次回を、楽しみにしています!

<石見 ふみ代先生>
 二回にわたり  弦楽器 管楽器による
アンサンブルのレッスンを聞かせていただきまして
ありがとうございました。

 あんなに 身近で いろいろな楽器との あわせを聴いたのは
はじめてでした。
 皆さんが 真剣に ひとつの音楽を作り上げていくプロセスを
目のあたりにして たくさんの 発見がありました。

 弦楽器のボーイングのこと 
管楽器の方の息遣いを目の前でみて 
音楽的呼吸の大切さを知りました。
まさに 百聞は一見にしかず!!

 生徒さんたちが短時間に 音色や呼吸が変わり
驚きでした。

 これから少しずつ アンサンブルの楽しさを
分かちあえたら いいなあと思います。
 生徒さんたちと ともに学んで いきたいと 思いました。


過去の記事(月別)


HOME |  協会概要 |  入会案内 |  採用情報 |