昨年10月のステップで、障がいをお持ちの方も参加できるステージを設け、11組の方のご参加がありましたが、今回はその中の数名の方と、新たにご参加の方もあり、和やかな雰囲気でステップ開催ができました。 アドヴァイザーには、杉本安子先生、岡本えり先生、 大宜見朝彦先生をお迎えしました。 以下先生方のご講評です。
杉本先生♪音色表現の為にも和声分析など和声学を勉強する事♪作曲家や楽曲をよく知るためにも時に海外へ行って現地の文化に触れたり、教養を身につける事。♪日本人以外の国のピアニストの演奏を知る事(例:ソナタの演奏において2楽章は大げさに歌わずさっぱりと、3楽章ではテンポを速くしすぎず以外とゆったりと弾いていたりする)
岡本先生♪より良い演奏の為に、拍子感に加えてフレージングを意識して欲しい。弦や管楽器の演奏にはフレーズの間に呼吸があるが、指だけで弾けてしまうピアノは呼吸を忘れがち。自分が練習している曲のメロディーを実際に歌っててみる事で呼吸とメロディーを一体として感じて欲しい。
大宜見先生♪集中力のある楽譜に忠実な演奏が多かったですが、強拍、弱拍をしっかり意識した拍子感のある演奏が身に付くともっと表現の幅が広がってくるでしょう。
先生方どうも有難うございました。
次回10/4の秋のステップでも皆様のご参加をお待ちしております。