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和歌山秋季ステップ開催レポート(2012.10.14)

 2012年、和歌山秋季ステップは、111組の参加者を迎え、記念すべき25回目を開催する事ができました。2000年秋より、12年間、和歌山ステップを続ける事ができましたのも、皆様のご協力あってこそと心より感謝しております。
 今回、フリーステージでは、グループでのアンサンブルが2組ありました。第4部の和歌山バスティン研究会のグループは、生徒達と保護者の方々、先生方との打楽器を使ってのリズムアンサンブルで、第5部のねこまんまキッズのアンサンブルは、ピアノ8人と指揮者1人、合計9人でピアノを囲み、ピアノのふたや側面を叩いたりして、まるでスポーツチームのようなアンサンブルで、どちらも楽しく新鮮でした。生徒達が、お互いに協力して成功した!という達成感が客席にも伝わり、素晴らしいステージでした。
 弾き語りも年々増え、今回は、7組ありました。どのステージもその人らしさが伝わるような素敵な演奏でした。
 グランミューズのご夫婦の連弾は、お二人の一生懸命さと、お互いへの思いやりが感じられ、会場の皆さんも温かい気持ちになられた事と思います。
 アドバイザーの先生方の講評の中で、鞆先生が言葉を使ってのリズム遊びと、即興のアンサンブルの楽しさを伝えて下さいました。小原先生、鞆先生、沢田先生による、ピアノ、ピアニカ、リコーダー、の早速アンサンブルは、とても楽しそうで、参加者全員が魅了されました。 小原先生の講評では、「他人に気持ちを向けるのではなく、自分がどこまでできているか自分に気持ちを向ける事が大切で、自分を見つめ成長過程にチャレンジする事で、一人一人のクオリティーがあがっていく」というお言葉をいただきました。
 ステップに参加する事で参加者の皆様が、自分自身の課題を持ち、より成長される事を、また、今後も和歌山ステップが継続できますようにと願っています。

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