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赤松 林太郎先生セミナー(梅田オンラインセミナー・2021/01/22開催)

2021年1月22日(木) Zoomオンラインセミナー
【赤松林太郎徹底講座シリーズ : バッハ平均律講座 演奏と解説 第5回】~平均律第1巻第4番の復習、第5番の予習~を開催致しました。

*当セミナーでは、前回復習分の第4番の赤松先生によるアナリーゼ楽譜を参加者の皆様に事前にPDFにて配布しています。

そのままレッスンで活用出来る先生の貴重な書き込みのあるこの資料楽譜は、毎回参加者の皆様に大変重宝され、ご好評頂いています。

*今回このシリーズ4回目ということで継続して受講して頂いてる方も多く、前回に出た質問への回答からのスタートとなりました。

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楽曲のアナリーゼは もちろん、その中に 見え隠れする バッハの宗教観、音形の意味、調性の意味、その時代背景、先生の講座はまるで 歴史書を 読み解くような 楽しみも有ります。
ちょうど 和音の奏法について、調律の違いについてのご質問でしたので、その当時の楽器の演奏映像や、先生がスタジオにご所有の クラヴィコードで実際に音を出し方を見せていただき、何故 アルペッジョにするのかしないのかを解説してくださいました。
zoomならではの ご対応でしたが 、今回も本当に 珍しい映像や資料を提示していただき大変勉強になりました。

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*そして次回第6回はコンクール、入試等でよく取り上げられる第5番。
Preludeの 左手の弾き方、 Allegro-Adagio軸のお話。
そして、 Preludeの力強いCodaからのFugaへの繋がり。


*次回、人気の第5番の世界観を表現する為のアナリーゼ、演奏のヒントを解説いただきます。
zoomによる配信においてより充実した講座内容になるようにと、ワンオペレーションでありながらカメラの配置、出力関係など大変工夫して下さった赤松先生に感謝の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
そして、ご参加くださいました 皆様 本当に有難うございました。

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Rep:ピティナ豊中シンフォニーステーション 山本美恵子


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