
アドバイザーの先生方と表彰者の皆さん

4手連弾+ドラム、ベースによる「インヴェンション 第1番」

親子共演+ドラム、ベースによる「山崎 将義 One more time, One more chance」

アドバイザーの先生方と表彰者の皆さん

アドバイザーの先生方と表彰者の皆さん

ピアニカ、ピアノ連弾、コンガ+ドラム、ベースによる「情熱大陸」
☆グランミューズの部
毎回グランミューズは、個性豊かで味わい深い演奏が特徴。
いろんな方を心から応援する、そんな温かい雰囲気がすでに1部から会場に溢れていました。
その方の人生が音に出る、そんな演奏をたくさん感じることができました。プロを目指して頑張っている方のフレッシュな演奏。
大人になってピアノを始めた方の、思い入れある演奏。
自作自演でオリジナリティー全開の方。
シニア初心者で、ステップが初舞台となった勇気あるエントリーの方。
ピアノ指導者の方の堂々たる演奏。聴衆を楽しませて下さいました。
☆ピアノトリオの部(ピアノ・ドラム・ベース)
今年で5回目となるピアノトリオは、毎年希望者が溢れる人気企画!今回も20名の方が、プロの奏者との共演でライブさながらの盛り上がりで会場を沸かせました。
グランミューズの選曲は、本格的なジャズやフュージョン、ラテン等々かなりかっこよく、聴き応えあるものに!
回を重ねるごとに、上達していく皆さんの様子は、リハから共演してくださるプロの先生方の温かいアドヴァイスのおかげでもあります。
「リズムにのる、とは、理屈でなく、身体で感じることが出来た!」そんな声が聞こえてきそう・・・体験することが、なによりの学習といえましょう。
☆ジュニアの部
初参加方もとても多かったのですが、どの方も、はじめてと思えないほど 堂々としていて、おじぎ等のステージマナーもよく、 このステップの特徴で あるポピュラー曲を、現代っ子らしく すばらしいリズム感で 弾きこなしていました。
最後の講評は、ピアニストでもある伊賀あゆみ先生が、本番前に緊張をほぐす「呼吸法」の極意を おしえてくださり、大変 参考になりました。
また、来年2月に 同じホールで行われるステップでは、なんと 伊賀あゆみ先生と連弾できるチャンスがあることをお知らせしたところ、みなさん 楽しみに、参加のほうも 検討されている様子でした。
☆全体を通して
ポピュラーステップの会場での楽しみ方は、皆さんの味わい深い演奏ももちろんですが、もうひとつの聴き所は、アレンジにあります。
クラシックと大きく違うのは、「アレンジの意図を汲み取っていかに表現するか」これもポピュラー曲演奏の大事な要素といえましょう。
また、ポピュラーステップは、課題曲の最近の傾向と、アレンジの質の高さを知るよい機会だと思います。 とても参考になる曲が多く選ばれていますので、ご自分の部だけでなく、前後の部もぜひ聴講していただければ、と思いました。
ぜひ次回のご参加、聴講もお待ちしております。
(レポート:TOKYOポピュラーステーション 丹内真弓・松田映子)