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♪音の森ステーション コンチェルトステップの魅力

     「音の森ステーション」のステップでは、ソロや連弾ではとうてい味わえないほどの豊かな音の世界をコンチェルトで体験できます。初級~中級レベルの子供たちにも楽しんで取り組める作品を、現在大活躍の作曲家の先生方に委嘱して作曲していただきました。毎回、著名な演奏会、指導者、ステップのためにコンチェルトを書いてくださった作曲家の先生方がアドバイザーとして来てくださり、トークコンサートやワンポイントレッスンをしてくださっています。 

080414-1s.jpg去る3月24日のステップではピアニストの菊地裕介先生がステップ課題曲の中から、モーツァルトのコンチェルト第26番「戴冠式」第1楽章を、指揮者の桑原巌先生、エレクトーンの田崎先生、金沢先生と一緒に披露してくださいました。生き生きとしたリズム感と美しいそのピアノの音色に圧倒され聴き入りました。特に、自作のカデンツが素晴らしくテクニックに裏付けされた自由自在な演奏に拍手喝采でした。  

080414-2s.jpgまた「森熊幻想曲」を作曲してくださった藤原豊先生が作曲家の立場からの貴重なアドバイスやレッスンをしてくださり、本当に充実したステップになりました。

080414-3s.jpgさらに、今年はコンチェルト導入曲としてバスティン曲も手がけました。ピアノソロはテキスト通り演奏し、そこにオーケストラパートが加わることによって、音楽の世界が広がり、もっと皆さんに気軽にコンチェルトを楽しんでいただこうという願いから作られた作品です。

音の森ステーションでは、代表の武田真理先生の温かく細やかな教育的配慮が隅々まで生かされていて、スタッフ一同、一丸となってより充実したステップを目標に、来年の皆様のご参加を楽しみにしています。  音の森ステーション・丸山京子


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