引き続き、バッハのシンフォニアの考察です。
今回は第4番d-mollに取り組みました。
まず各声部のパートをエレクトーンを用いてアンサンブルからスタート。様々な楽器の音色での組み合わせを楽しみました。
管楽器、弦楽器での音楽世界から始まり、最後はオルガン三声のアンサンブルを試みました。
オルガンの組み合わせは宗教的で、より一層重厚な響きに包まれ荘厳な音楽が広がりました。
後半は巨匠たちの演奏の鑑賞です。
前回同様、(恐れ多くも)コンクールの審査員になったつもりで演奏者の名前を伏せた各々の演奏に評価をつけました。
今回はさらに3名増えて全10名のピアニストの競演となりました。
エッシェンバッハ、グールド、ニコライエワ、シフ(1977録音)、シフ(1983録音)、園田、ウェーバージンケ、アントルモン、ゼルキン、シューシャオメイ
各自採点後、集計して順位発表。皆で感想・講評を発表し様々な観点から意見を聞き合いました。
巨匠10名の演奏はテンポもデュナーミクもアゴーギグも多様で、とても勉強になります。
今後も楽しみです!
