この日は卒園式や卒業式も多く、朝からの雨にちょっぴり残念な気持ちでしたが
幸いにもお昼過ぎには雨が止んで日射しが入り込みました。
今回のアドバイザーは奈良井巳城先生、角野美智子先生、佐藤季子先生、和田真紀先生の
4名の先生でした。
たくさんの連弾演奏があり、友だちと、兄弟と、そして親子での連弾は会場をほのぼのとした気持ちに温めてくれました。
一方、かながわ音楽コンクール直前で「厳しいアドバイスをお願いします」というコメントも多く、アドバイザーの先生からの的確で細かなメッセージがお手元に届いたことと思います。
いまだ収まらないインフルエンザを含めて当日3名の欠席がありましたが、101組の素晴らしい演奏が発表されました。
15:05から20分の予定で行われた奈良井巳城先生のトークコンサートは「ひとり公開レッスン」としてブルグミュラーの『シュタイヤーのおどり(スティリアの女)』から始まり、最後にボロディンの『修道院にて』を演奏してくださいました。
子供から指導者まで幅広い年齢とキャリアに対してのレクチャーは難しいと思うのですが、奈良井先生手書きの資料をもとに、誰にでもわかりやすい言葉で実際の音色やリズム感の違いを示していただきました。『シュタイヤーのおどり』がみるみる生き生きとした曲に仕上がっていく様子に会場からどよめきも...演奏もお話も素晴らしかったです。
会場全体が奈良井先生のステージに惹き込まれました。
継続表彰の方は全16名、おめでとうございます!
4月からは新年度、ジュニアの皆さんは学年が一つ上がりますね。
今回のステップを一つの区切りとして、また新たな次の目標に向かって頑張ってください!
また来年3月に藤沢市民会館にてお会いできますことをスタッフ一同楽しみにしております!
アドバイザーの先生方、ご来場の皆さま、ボランティアでスタッフを担ってくださる先生方、
皆様に心からお礼申し上げます。
湘南フェリシテSt, 矢ノ下智子