≪ご挨拶≫
 コロナ禍での開催ではございますが皆さまのご協力のおかげで多く
 のエントリーをいただけましたこと心より感謝申し上げます。
 また、戦争や悲惨な事故などが起きており悲しい気持ちで過ごすこ
 との多い日々が続いております。
 宇治の平等院鳳凰堂には世を救う阿弥陀如来の大仏を囲むように雲
 に乗った楽器を演奏する雲中供養菩薩がたくさん壁に並んでおりま
 す。
 歴史の中でも音楽は人々の心を救う救済のシンボルでありました。
 人々を感動という渦に巻き込める手段の一つが芸術です。
 また、ピアノを演奏する時、学習する時は自分との葛藤の連続です。 
 練習なんてもう嫌だという気持ちとの葛藤は皆さんも経験があると
 思います。
 今日のステージに立つ皆さんもいろいろな葛藤があった事と思いま
 すが、ここでの演奏が皆さんの良き思い出となりますよう佐久浅間
 ステーションのスタッフ一同お手伝いさせていただきたいと思いま
 す。
ピティナ佐久浅間ステーションスタッフ一同
(当日のプログラムより)