◆講師:小倉貴久子先生
◆場所:ご自宅のサロンにて
◆日時:2018年4月26日10:30~12:30
◆内容:「ハイドンのピアノ作品について」
昨年6月に引き続き、3回目となる、小倉貴久子先生ご自宅サロンにて講座をしていただきました。事前にアンケートを取り、希望が多かった「ハイドン」に焦点を当て、作品と当時の楽器について、実演を交えて詳しくお話し頂きました。
当時使っていたピアノの歴史とハイドンの生涯がどんなものであったのか知ることで、作品の理解がより深まりました。
小倉先生の指先から紡ぎ出される、薫り高い音楽に、一同うっとり!
次に、全員が順番に、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノで、それぞれ練習してきたハイドンのソナタなどを体験させて頂き、小倉先生からワンポイントアドヴァイスを頂きました。
実際に弾いてみると、鍵盤の深さや感触が現代のピアノとは大違いで、なかなか加減がつかめず、つい力が入り過ぎたり、指を上げ過ぎたり・・・難しかったです。
ハイドンの作品を演奏する際の注意点が、レッスンしていただいたお陰でとてもよく分かりました。このような貴重な経験をさせていただき大変勉強になりました。
小倉貴久子先生、本当にありがとうございました。
(文責:小高菜穂、田中里美)