年の瀬が押し迫るなか、上野ポリフォニーステーション12月ステップが開催されました。ショパンエチュード企画には昨年を上まわるご参加をいただきました。本番前のリハーサルとして活用いただいた方も多く、聴きごたえのある演奏が続きました。
坂井千春先生による継続表彰の様子です。
第1部&第2部
第3部&第4部
第5部&第6部
第7部
第4部の後には、佐野隆哉先生によるトークコンサートがあり、ドビュッシーのエチュードより3曲と「月の光」を演奏くださいました。光の陰影が目に浮かぶような美しい演奏に会場が包まれました。エチュードの歴史や作曲の成り立ちのお話からも、学ぶことの多い時間でした。
大嶺未来先生によるワンポイントレッスンでは、ショパンエチュードOp.25-12を演奏した萩原明香里さん(中2)が受講。大嶺先生が講評時にもおっしゃっていらした、クライマックスをどう創っていくかを、細かく示唆いただきました。短い時間のなか、腕の使い方など様々な角度からアプローチいただきました。
3人のアドヴァイザーの先生方、そして参加くださった皆様、ありがとうございました。