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大崎秋季ステップ開催レポート(2017.10.9)

2017年度10月9日大崎秋季ステップを終えて

パレットおおさき多目的ホール  合計108組
☆アドバイザー 柴田まゆみ先生、春畑セロリ先生、松本裕美子先生
☆継続表彰 5回7名、10回8名、15回4名

大崎みちのくステーションのステップは、早いもので10回目になりました。
今回は全体の演奏時間が長くなったことなどで、
初めての7部構成のプログラムでしたので
先生方には長い時間大変お疲れ様でした。

『アドバイスより』
松本先生『一つ一つ音を丁寧に、フレーズを一息に、楽しい気持ちで。』
柴田先生『ハーモニーをよく聞く、フレーズの終わり方、タイトルにそった表現を。』
春畑先生『Pやfの中にも抑揚を感じて歌って、連弾では両者でハーモニーを作ろう』

『秋季ステップ』
「お祭りのように音楽を楽しもう!」ということで、個性を発揮し、
グッと身近に音楽を引き寄せて、日常が楽しくなるような試みを大歓迎しております。
今回は、2人合わせて148歳のペアなど様々な連弾あり、
ミュージカルに憧れた歌あり、リトミックやグループレッスンメンバーの合奏あり...。
皆さんが面白そう楽しそうと思いついたら、
ためらわず最初の一歩を踏み出してもらえるように、 我々スタッフは今後も暖かく応援していきたいと思います。

『春畑セロリ先生のトークコンサート』
期待通り秋季にぴったりの内容で、会場の皆さんを巻き込んで
一緒に音楽を作って楽しみました。
創造力も想像力もたくさん刺激して頂いた一時でした。
とかく演奏の優劣をつけてしまう傾向に対して、別の方向性をお示し頂き、
安堵と感謝の気持ちでいっぱいになりました。



♪楽しかった春畑セロリ先生のトークコンサート♪
2017年10月9日(月)大崎みちのくステーション秋季ステップにて
観客がジーッ!と受け止めるコンサートではなく、聴衆を巻き込んだステージでした。

1回目
①ビッグベンの鐘のメロディーにどんな和音が好みか?
 挙手で決定して和音をつけていき、その先には性格判断までおまけつき。
②3グループからそれぞれ、乗り物、食べ物、洋服の中から
 選んだリズムをあげてもらい、4拍子に合う形にして同時に叩いてもらう。
 先生の4拍子のピアノとアンサンブル。
③「忘れられたブランケット」演奏
④「じゃんけんしんちゃんみっちゃん」

2回目
①先生が4拍子ピアノ【ミドソ(4分休符)】、強弱、速度、表情を変えて弾くのに
 応じて、休符のところで相応しい表現で応える。(手拍子、イェーイ!、ため息)
②「助けて醬油マン」ピアノに、合いの手の掛け声を入れて
 ストーリードラマのように表現していく。
③星空のバルコニー演奏

先生は、客席の年齢を見ながら語りかけられて、一緒に作品を作っていきました。
会話のように、音楽でポンポンコミュニケーションを取っていくので、
ジーッとボーっと待ってはいられないのです。 初めての人はびっくりしたでしょう。
でも、何かを作ることや自分が感じた事を表現することに
やみつきになるかもしれません。
想像力と創造力をたくさん刺激して頂き、楽しい時間が過ごせました。


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