
A2級-D級の近現代の課題曲を中心に、演奏を交えながら作曲家の観点から課題曲を分析、説明してくださいました。
「アナリーゼを通して子どもたちはどう変わるか・・・」
まず、アナリーゼといえば二部形式や三部形式など形式を知る。
半終止、全終止、偽終止が分かる事によってフレーズの取り方、終わり方に違いが出てくる。また似ている進行を使用している作曲家を見つけることが出来、時代が分かり他の作曲家の曲を知ることによって、音楽の世界が広がる。
そして、何より弾くことが楽しくなる。

ピアノは他の楽器と違い、一人でもメロディーと伴奏が同時に出来ます。
同じメロディーでも和声進行に違いがあると、雰囲気がまるで違ってきます。
それを感じられるピアノ楽曲の楽しさ、おもしろさを、和声を通して伝えていき、他楽器とのアンサンブルでも伴奏が豊かになるよう繋げていきたいと思いました。
小栗先生、時にはジョークも交えながらの楽しい講座を、ありがとうございました。
Rep:ピティナ沖縄支部
照屋 愛