去る10月11日(日)宮城学院女子大学音楽館ハンセンホールにて宮城支部企画「パイプオルガンに触れよう」が開催されました。
講師にオルガニストで同大学附属音楽教室講師の飯塚由美先生をおむかえし、レクチャーでオルガンの歴史や構造を学んだ後、先生の模範演奏があり、小学生からピアノ講師まで13名の方が試奏体験をしました。
J.S.バッハの作品を中心に普段ピアノで弾いている曲をオルガンで弾くとどうなるか、先生のアドバイスを受けながら体験していただきました。
ピアノとの奏法の違いはとても興味深いものでした。タッチの長短で重く・軽くを、強弱は鍵盤を変えて弾きわける、音を重ねていくことでクレッシェンドの効果をだす等、今後ピアノの学習や指導に生かされるポイントがたくさんありました。
聴講された先生方からも、普段の演奏にも活かしたいヒントが沢山あった、バッハコンクールの前に貴重な体験をしました等の感想が寄せられました。
来年もこの企画を行う予定です。