ご挨拶
悲しい大震災が起こり、早い復興と、被災された方が少しでも元気になって欲しいと心から願っています。今回、「音楽で元気になって欲しいという気持ちで、選曲をしました。」という方がいらっしゃると聞いて、とても心が温まりました。ピアノを楽しみながら、生涯音楽を楽しめる豊かな心を持ち続けられるよう、子供たちには託したいと思います。
このステップは、鹿児島バスティン研究会の先生方の運営で、先生方の発表の場でもあります。今年も、バスティン曲による「ベートーヴェン物語」、室内楽、グランミューズと盛りだくさんです。鹿児島大学教員による、男声合唱団シグマのご協力により合唱のステージも加わりました。音楽の根本である歌の力で心が晴れ晴れとする、思い出深い一日となり、参加された方、聴いてくださった方にとって、音楽が元気の源になる事を願っています。
池川礼子
(当日のプログラムより)