『ショパン名曲シリーズ第1弾 4つのスケルツォをめぐって』
樋口紀美子先生によるトーク&演奏
樋口紀美子先生によるトーク&演奏
2014年10月4日
ヨーロッパの雰囲気が漂う南麻布、
その地に溶け込み 温かみのある南麻布セントレホールで行われました。
その地に溶け込み 温かみのある南麻布セントレホールで行われました。

樋口先生のショパンに対する思いは深く、
今回、樋口先生はピアニストとしての視点から、

ショパンの時代背景や作曲時の心情などに加え、
また、演奏&指導法として、スケルツォの曲調、構成、拍感、
▶1番~3番は短調の曲で、苦しみや不安といった、
4番は長調で明るさを感じるが、ある意味、
▶ABAの3部形式のAの部分は激しく、劇的で技巧的。
▶スケルツォは速い3拍子で、全て4小節単位になっている。
▶シンコペーションや休符が多く、間の使い方が大事。
▶アウフタクト的な音型を意識する。
▶旋律の流れを「起承転結」に当てはめることができる。
樋口先生の演奏を聴いて、拍感、
特にフランスのノアンで作曲された後半の曲はバッハの影響が随所
あっという間の2時間、

リサイタル間近!!
スケルツォ全曲を含むオールショパン プログラム 秋深まる夜にショパンの名曲をお楽しみください。
【CD「ノアンの思い出」リリース記念 樋口紀美子ピアノリサイタル】
受講生から次のセミナーを希望する声が多くあがりましたので、
【ショパン名曲シリーズ第2弾】
多くの方のご参加、
『バッハからショパンへ ~ ショパン後期作品を題材に』
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
3つのマズルカ Op.59
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
3つのマズルカ Op.59
日時:2015年2月11日(水・祝)11:00~12:30
場所:南麻布セントレホール
受講料:一般 3,000円
ピティナ会員 2,500円
学生 2,000円
連絡先: PTNA南麻布インターナショナルステーション
Tel & Fax : 048-255-8007
mail : leibniz2014@gmail.com