今回は、作曲家の春畑セロリ先生がアドバイザーとして来てくださるということで、春畑作品が多く集まりました。
普段慣れ親しんだ二人の連弾以外にも親子や家族、友達同士での四人や五人で一台のピアノを...という大人数での連弾もあり、ジャンルも様々スタイルも様々で、緊張した中にも楽しく微笑ましい雰囲気にあふれていました。
私たちスタッフもこの機会に春畑先生の曲を勉強させていただこうと、リレー連弾や打楽器とのアンサンブルなど合計 6 チームが参加しました。「楽しさが伝わるように!」を合言葉に、少々 (?) のパフォーマンスも加えながら本番に臨みました。春畑先生には的確なアドバイスをいただき、他のアドバイザーの先生方には「本当に楽しそうで、私も参加したかったです。」などのお言葉をいただき、とても感激したと同時に、私たちの思いは客席にお伝えすることができたかな、と自負しています。
ソロ楽器としてのピアノの魅力だけでなく、新しいスタイルでの楽しみ方も提案することができたステップになったと思います。
また、参加者の傾向をみると、大人の方の参加が増えてきたように感じます。長いピアノ歴から、上級レベルの曲を演奏されるベテランの方はもちろん、中には小学校の高学年や中学生になってからピアノを習い始めて、ステップにチャレンジされる方も珍しくなくなってきました。こういう方たちにとっても、<ピティナ・ピアノステップ>は一歩一歩上達している自分を、自ら実感できる良い機会になっていると思いました。
<春畑セロリ先生による「トークコンサート」をお聴きして>
作曲家としてのお立場から、遊び心満載のとても楽しいコンサートでした。
まず最初に、
「ステップでは、AだとかBだとかって(評価を)付けられるけれど、家に帰ればここにいる皆さんが一番上手なのよ。だから皆さんがリーダーになって、時には家族や仲間でピアノを楽しんで!」と、ちょっとしたアレンジのコツ(といっても、到底まねできませんが...。)を交えながらお話してくださり、参加者もリラックスできたようです。
その後、『アニーローリー』や『キラキラ星』など誰でも知っている身近な曲を使って何種類ものアレンジで演奏してくださり、どれが好きかで相性占いや性格判断...なんてこともやっていただきました。会場は終始笑いが絶えず、いつの間にか客席も音楽に参加し、音楽で遊びながら聴き方のポイントを教えていただき春畑ワールドに引き込まれていたようです。
ピアノとは縁のなかった方でも、
「作曲家というのは、こういうことをして曲を作っているんだ!」
「アレンジひとつで、こんなにも感じが変わるんだ!」
「そうか、こんなふうに聴くと、おもしろいんだ!」
「私も、ちょっとピアノやってみようかしら!」 etc ...と、そんな気持ちになられたと思います。皆さん、先生の魔法にかけられてしまったようでした。
子どもの頃のピュアでお茶目で、ちょっぴりいたずら好きな心をそのまま持ち続けていらっしゃる先生のお人柄が伺え、
「先生の作品の人気の秘密はこれだったんだ!」と、思わず納得してしまいました。
ステキなコンサートをありがとうございました。
(文責:神谷)
普段慣れ親しんだ二人の連弾以外にも親子や家族、友達同士での四人や五人で一台のピアノを...という大人数での連弾もあり、ジャンルも様々スタイルも様々で、緊張した中にも楽しく微笑ましい雰囲気にあふれていました。
私たちスタッフもこの機会に春畑先生の曲を勉強させていただこうと、リレー連弾や打楽器とのアンサンブルなど合計 6 チームが参加しました。「楽しさが伝わるように!」を合言葉に、少々 (?) のパフォーマンスも加えながら本番に臨みました。春畑先生には的確なアドバイスをいただき、他のアドバイザーの先生方には「本当に楽しそうで、私も参加したかったです。」などのお言葉をいただき、とても感激したと同時に、私たちの思いは客席にお伝えすることができたかな、と自負しています。
ソロ楽器としてのピアノの魅力だけでなく、新しいスタイルでの楽しみ方も提案することができたステップになったと思います。
また、参加者の傾向をみると、大人の方の参加が増えてきたように感じます。長いピアノ歴から、上級レベルの曲を演奏されるベテランの方はもちろん、中には小学校の高学年や中学生になってからピアノを習い始めて、ステップにチャレンジされる方も珍しくなくなってきました。こういう方たちにとっても、<ピティナ・ピアノステップ>は一歩一歩上達している自分を、自ら実感できる良い機会になっていると思いました。
<春畑セロリ先生による「トークコンサート」をお聴きして>
作曲家としてのお立場から、遊び心満載のとても楽しいコンサートでした。
まず最初に、
「ステップでは、AだとかBだとかって(評価を)付けられるけれど、家に帰ればここにいる皆さんが一番上手なのよ。だから皆さんがリーダーになって、時には家族や仲間でピアノを楽しんで!」と、ちょっとしたアレンジのコツ(といっても、到底まねできませんが...。)を交えながらお話してくださり、参加者もリラックスできたようです。
その後、『アニーローリー』や『キラキラ星』など誰でも知っている身近な曲を使って何種類ものアレンジで演奏してくださり、どれが好きかで相性占いや性格判断...なんてこともやっていただきました。会場は終始笑いが絶えず、いつの間にか客席も音楽に参加し、音楽で遊びながら聴き方のポイントを教えていただき春畑ワールドに引き込まれていたようです。
ピアノとは縁のなかった方でも、
「作曲家というのは、こういうことをして曲を作っているんだ!」
「アレンジひとつで、こんなにも感じが変わるんだ!」
「そうか、こんなふうに聴くと、おもしろいんだ!」
「私も、ちょっとピアノやってみようかしら!」 etc ...と、そんな気持ちになられたと思います。皆さん、先生の魔法にかけられてしまったようでした。
子どもの頃のピュアでお茶目で、ちょっぴりいたずら好きな心をそのまま持ち続けていらっしゃる先生のお人柄が伺え、
「先生の作品の人気の秘密はこれだったんだ!」と、思わず納得してしまいました。
ステキなコンサートをありがとうございました。
(文責:神谷)