令和と共に、久喜イリスステーション運営の久喜ステップも新しく誕生しました。
初ステップとなった5月12日、久喜総合文化会館小ホールに66組の方がご参加くださいました。
久喜イリスステーションの新規スタッフ、埼玉中央支部からベテランスタッフ、他ステーションの新規スタッフ、学生スタッフなども集まり総勢17名のスタッフとなり華やかな幕開けとなりました。
アドバイザーには戸沢睦子先生、鳥羽瀬宗一郎先生、花谷加奈江先生の3名の先生方をお迎えしました。戸沢先生、鳥羽瀬先生、花谷先生から温かいお言葉と素敵なメッセージをいただきました。ピティナ本部からもお二人いらしてくださり、私たちスタッフも安心して仕事をすることが出来ました。
記念すべき第1回目のトークコンサートは鳥羽瀬先生にお願いしました。鳥羽瀬先生には皆さんが聴いたことのあるような曲、鳥羽瀬先生が大好きな曲というリクエストをさせていただきました。
演奏されたのはシベリウス作曲「樅の木」、ベートーヴェン作曲「エリーゼのために」、ショパン作曲「ノクターン第5番Op15-2」、平吉毅州作曲「五月の風」と「サンバ・カンシオン」以上5曲でした。
「樅の木」をいつも最初に弾いていることをその理由と共にお話され、聴衆の方へ選曲をする上でのアドバイスもしていただきました。
他にも連弾の部、男の子の部や、久喜イリスステーションメンバーの参加、親子アンサンブルなど盛りだくさんな内容となりました。
活気あふれるスタッフの先生方連携で滞りなく初回ステップを終えることが出来ました。
【新規&参加保護者の感想】
ピティナピアノステップ久喜地区のスタッフとして初めてお仕事をさせていただきました。今まで生徒さんの参加に伴い、何度か会場を見ていましたが、実際に準備から携わってみて、多くの方が力を合わせてステップを支えていたのだと実感いたしました。
事前の細かい打ち合わせ、準備、会場設営。当日は受付、会場、集計、接待などに分担して各自持ち場にて仕事をします。私は会場係としてアナウンス、誘導、前説、番号札などを担当しました。初めての事で緊張し不安もありましたが経験豊富な先生方が側についてくださり優しくアドバイスしていただいたお陰で大きなミスもなく安心して仕事をすることが出来ました。スタッフとしてはまだまだ未熟ですが、これから先もたくさん経験を積んで、スタッフの先生方とチームワークを良くし、参加してくださる皆さんに気持ち良く演奏して頂けるよう支えていけたらと思います。
今回のステップには、数名の生徒さんと子供2人も参加しました。生徒さんの演奏の時はスタッフのお仕事から外れて舞台袖から演奏をじっくり聞くことが出来ました。ステップに向けて難しい曲を一生懸命に練習してきて、初ステージで堂々と演奏できたことは良かったと思います。最後にとても素敵な先生方とスタッフとして活動できたこと、嬉しく思います。又、ご指導くださいました先生方に深く感謝申し上げます。
(和知明子先生)
来年も今年以上に楽しく演奏して頂けるようスタッフ一同ステップアップしていきたいと思います。次回も多く方のご参加をお待ちしています。
久喜イリスステーション スタッフ一同