« 前の記事| 後の記事 »

甲子園南ステーションステップレポート(2016.2.20)

 2月20日、甲子園南ステーションにおいてステップを開催しました。
当日は、雨風が強く寒い1日となりました。
 アドバイザーとして、石井なをみ先生、菊地裕介先生、篠崎みどり先生、芹澤文美先生、保坂千里先生、松永晴紀先生がお越し下さいました。
 今回は、3月に行われるピアノコンチェルトの練習のために2台のピアノを取り入れました。2台ピアノだけで5時間近い演奏になったため、急きょ休みなしのステップとなりました。
 アドバイザーの講評は、1、2部は、小さい皆さんの参加が多かったため、指の作り方についての話でした。小さいときはまだ筋肉ができていないので、好きな曲をひくだけでなく、しっかり指を動かし、4小節でいいから指を作る練習をしたほうが良い。そうすると筋肉ができる。
コンチェルトの部は、曲のフレーズの中心がみえない。また、オーケストラとピアノがお互いの掛け合いをどのように受け答えするかを考えなければいけない。そうすることで、アンサンブルの楽しさの意味を持つことができる。
 また、ラフマニノフのコンチェルトを演奏した人たちに、音が多いので、ラフマニノフ本人の演奏を聴いたら、どの音が重要かがわかるとアドバイスをもらいました。
 9部、10部は受験生が参加されました。
今回は、各部ごとの講評になったため、人数も4人だったので個々にアドバイスを頂けてよかったと思います。
菊地裕介先生のトークコンサートは、ラヴェルの水の戯れを演奏して下さいました。演奏が終わってから先生と写真を撮ったり、サインを頂いて楽しいひとときを過ごすことができました。
アドバイスの先生方、そして、スタッフの皆さん、長い時間ありがとうございました。
出演者の皆さん、お疲れ様でした。来年もまたお会いしましょう。



過去の記事(月別)


HOME |  協会概要 |  入会案内 |  採用情報 |