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神戸夏季ステップ開催レポート(2021.7.10)

連日雨が降り続く中、ステップ当日は曇り空ながら天候に恵まれました。
遠方からお越しの方々の足が心配でしたが、大きな遅刻も無く時間どおりに終えることが出来ました。御来場の皆様お疲れ様でした。

コロナ禍でのステップ開催に当たり工夫した点をピックアップします。

1⃣3人が入るアドバイザー室は、4人掛けの応接セットに対角線上に2人と、奥のカウンター席に1人の配置で座っていただきました。

2⃣ホール内のアドバイザー席510席中、後部座席半分を立ち入り禁止にし、参加者との距離を保ちました。

3⃣今回一番大変だったのが動線確保でした。舞台袖へは通常の入り口から入り、帰りは舞台から客席へと一方通行にしましたが、この流れの為問題も起きました。
まず舞台袖には椅子を三脚だけ置き、足台設置者はその人のすぐ横で待機してもらいました。演奏者は出る直前にマスクを外し、マスクケースに入れて舞台上の番号札そばの椅子にマスクケースを置き演奏する。演奏終了後はマスクケースを取り階段から客席に戻る、としたのですが、足台の取り外しの保護者又は指導者は、袖に戻って来る事がありました。そんな時は次の演奏者が帰る時に一緒に舞台階段から降りて客席に戻ってもらい、一方向を徹底しました。
又、袖集合の時に荷物を置いて舞台に出る人がいた為、予めマスクケース置きの椅子に荷物を置くか、あるいは休憩に再度入り口から入って荷物を持ち帰ってもらいました。

4⃣ホール貸し出しのアクリル板二つは、受付専用で使用しました。受付2人と司会誘導2人には、ゴム手袋も装着してもらいました。

5⃣継続表彰が出来なかったので、演奏後受付で記念品をお渡ししました。希望者にはロビーで受付係がタイトルポスターを拡げて、記念写真を撮れるようにもしました。

コロナ禍で参加者の皆様にはご不便をおかけしましたが、トラブルもなく終了出来ました事は、お一人お一人の行き届いた体調管理の賜物と深く感謝申し上げます。

最後になりましたが、アドバイザーの松田紗依先生、奈良井巳城先生、桑原怜子先生には長時間のアドバイスありがとうございました。

来年度は、7月24日に同じく神戸市灘区民ホールで開催を予定しております。又皆様にお目にかかれるのを楽しみにしています。


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