秋晴れの11月11日、蓮田市総合文化会館ハストピア どきどきホールにてステップが開催されました。
こちらのホールは開館して3年目を迎え、スタインウェイフルコンサートピアノの輝かしい響きもしっくりとホールに馴染んできたように思います。
今回は105組の方がご参加くださいました。アドバイザーには黒岩悠先生、斉藤ちづる先生、田口翔先生、田中俊子先生の4名の先生方をお迎えしました。
田口先生のトークコンサートをお願いしました。先生はご自分で写真入りの曲目解説を作ってお持ちになり、演奏の合間にも丁寧に曲の背景などを説明して下さいました。
演奏されたのはショパンの「ノクターンOp.9-2」、D.セヴラック作曲の組曲セルダーニャより「二輪馬車にて」、そして同じくセヴラック作曲の休暇の日々から第1集より「古いオルゴールが聞こえるとき」と「ロマンティックなワルツ」、以上4曲でした。
先生の演奏でホールの中にヨーロッパの風景が見えたようでした。
他にも毎年人気の男の子の部、学業とピアノの両立に頑張る中高生を応援する部も設けられ、いずれも沢山の方に参加して頂きました。
そして昨年に引き続き、蓮田市在住の音大生こばやしが賛助出演してのチェロとのアンサンブルは、参加した9名の皆さんの素敵な経験になったことでしょう。
暖かい雰囲気の中、スタッフの連携もスムーズにステップの一日を終えることが出来ました。
来年も豊かな自然が広がる中に建つこの素晴らしいホールで、ステップを開催する予定です。
次回も多くの方のご参加をお待ちしています。
【アンサンブル企画参加者からの感想】
今回初めて、ピアノ以外の楽器とアンサンブルをしました。
チェロの音を聴きながら自分のピアノの音もちゃんと聴くように気をつけて弾きました。
曲の最後のタイミングを合わせるところが難しかったです。
でも、チェロのお姉さんと一緒にアンサンブルができて楽しかったです。
またピアノ以外の楽器とアンサンブルしてみたいです。
小学2年生 ?原 千瑛
北さいたまとらい!ステーション

受付の様子1

受付の様子2

幕間での舞台袖で、アンサンブル共演者奏者小林未歩さんと参加者

1、2部継続表彰

3、4部継続表彰

5、6部継続表彰

7、8部継続表彰

音大生とのアンサンブル

終了後
アドバイザー先生方とスタッフ

男の子の部参加者皆様