東北地方太平洋沖大地震により、被災された地域の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
被災された地域の皆様のご無事と、一刻も早い被災地の復旧が叶いますよう、
心からお祈り申し上げます。
いわきステーションからの近況報告とお願いです。
皆様のご協力よろしくお願い致します。
『いわきステーション代表、細渕です
この度の東北関東大震災に際し、いわきステーションの状況をお知らせ致します。
まず地震の直接の影響は家の中がグチャグチャになった事、かなりの道路が地割れ等で寸断された、停電・断水が主なものです。
次に津波の影響ですが、小名浜地区広範囲が壊滅、死者200名強・行方不明者数約600名という大きなものです。
最後に原発の被害ですが、これは直接ではなく、主に風評で、いわきに関してはこれが一番深刻です。
いわき市中心部は原発から30キロ以上離れており、放射能の人体への影響がほとんど無いにもかかわらず、現在いわき地区はこの風評の為、薬、ガソリン、食糧その他あらゆる物資が市内に入って来ない状況にあり、全ての施設のほとんどが閉まってゴーストタウン化しています。
ガソリンは、ようやく昨日あたりから入って来ましたが制限があり、物資も限られた一部にしか入っていません。
自宅待機ということで、もちろんレッスンは不可能ですし、先生方のみならず生徒さんの多くが県内の郡山、会津始め県外各地に散り散りに避難しています。
教育委員会や市の職員などでも避難してしまう方がいて、市立病院等も震災前の半分のスタッフでが頑張っている状況です。しかも現在も福島県北部の避難民を受け入れているため対応に当たる人間には尋常でない負担がかかっています。
とにかくいわきを取り巻く状況は大変厳しいものです。
また逐一情報をアップして行きたく思います。
このページに来る事が出来る県外にいらっしゃる先生方、可能なら情報お寄せ下さい!
皆様方の情報をお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。』