« 前の記事| 後の記事 »

★ピアノコンクール必勝法!?

19step2012-126.jpg

ひこねステップで 講評をされる三浦実先生

ピアノコンクールの必勝法、こうすれば必ずコンペに勝てる(おッー)
なんて方法があればいいんだが、
そんなものは残念ながらありません。(あっ~)
それでも、反対に、こうすれば必ずコンペに落ちるというものはあります。
テンポが安定していないとか弾く音をミスをしているなどというのは
もちろんダメですが、(ちゃんと弾けているようでも)
演奏が平板になっていて、変化がなく面白くないというものがそれです。
ピアノ曲は一曲がすべて同じように出来ているという曲の方が少なくて
たいていは、ある部分がメロディアスならばある部分はリズミカルである
という風に曲の中に落差があるものです。
その落差を感じさせる演奏をすることが出来れば、
聞いている人に感銘を与えることができます。
コンクールでもピアノをお友達の前で弾く場合でも必ず聴いてくれる
人の事を考えることです。」

20step2012-199.jpg

多胡まき枝先生の講評でのお話 抜粋

小さなコンペ練習中組に向けて

「全部の和音の音をがんばって弾いている人がいるけどバランスを考えて弾いてね。」
「音符はバラバラに捉えないで、フレーズとして捉えると自然に表現できるよ。」
「コンペの曲は一度弾けたからって、『やったぁー、もうおしまい』じゃなく
何度も何度も弾くの!わかりましたか~」
「みんなぁー ピアノを練習するときは『ピアノいやだなぁー』って思わないで
(無理やり?)『ピアノ大好き!』って思って練習してみて!きっと上手になるよ。
わかった?~
「じゃあみんな、ピアノ頑張るぞぉ!おっー!て言う感じで頑張るんだよ。」

20step2012-264.jpg

中川京子先生の講評での お話 抜粋

大きい年齢の参加者に向けて

わたしも主観的にはりっぱな演奏をしているつもりでも
傍からみれば出来ていないということがあります。
わたしがしている効果的で良い方法をお教えしましょう。

現代では性能の良いビデオ機材が手近に手に入ります。
お家でご自分の、演奏を記録して聴いてみましょう。
そして、ここが走っているなあとかここが上手く弾けていないなあとか、
もうあなた方はそれだけの耳が育っているはずですから
ご自分で判断なさってください、それだけで確実にあなたは
上手になっています。
これは客観的な耳をもつということなのです。

5月19日のステップの写真スライドショー

ピティナピアノステップ彦根地区5月20日の写真スライドショー

来年のピティナピアノステップ彦根地区は同じ会場
ひこね市文化プラザ エコーホールで
スタインウェイピアノD275を用いて行われます。
日は2013年5月18日土曜と5月19日日曜の2日開催です。

来年もどうぞ よろしくお願いします。


過去の記事(月別)


HOME |  協会概要 |  入会案内 |  採用情報 |