11月15日(火)10時~14時、日比谷ゆめステーション定例の勉強会を行いました。

最初に渡部先生から先日の講座の報告があり、その後、12月ステップのスタッフの確認、忘年会・新年会の幹事と日程の決定、日比谷ゆめステーション総会・次回勉強会の日時決定等の今後の確認を行いました。
その後は、恒例となった「発表」です。今回の発表は福井俊子先生と瀧澤淳子先生の個人発表のほか、大友ちひろ先生を中心に、「レッスンで困っていること」の第一弾として「導入教材について」数名の先生方から使っている教材の説明がありました。

まず、福井俊子先生です。
先生は2008年度に、渡部先生ご指導のもと、ピティナ・ピアノコンペティションA1級で金賞の生徒さんを指導され、ご自身は特別指導者賞を受賞なさいました。このときのレッスンの様子を、とても丁寧に説明してくださいました。
課題曲が出る前はどのようにするのか、課題曲へはどう取り組むのか、渡部先生の印象に残った言葉、先生とお母さまで作られた楽譜など、詳しいレジュメや、実際に作った楽譜を見せていただき、大変充実した内容でした。課題曲の4月のリハーサルでの演奏・8月の決勝大会の演奏のDVD映像は、まるで「使用前」「使用後」?のようで、半年で同じ子がこのように変化するのか・・と大変驚きました。
一歩一歩、丁寧に取り組み、歩んでいらっしゃる真面目な先生のお人柄が伺える発表でした。

お昼をいただきながら、大友ちひろ先生の導入教材について。
5人の先生が、それぞれ使っている楽譜、導入レッスンで行っていることなどワンポイントで話されました。

お昼のあとは、瀧澤淳子先生の発表です。
先生は、学生時代、ダンスの大会で賞もとられているほどの実力派。ということで、講習会にも参加されたというバロックダンスが中心のお話でした。
まず、先生のピアノレッスンの紹介のあと、いよいよバロックダンスです。
最初に、バッハのチェンバロ曲で踊る、プロのDVD映像を見て、その後、先生が丁寧にお書きになった舞踏譜を見ながら、実際に皆でステップを踏んでみました。初めてなので、映像のようにうまくはいきませんでしたが、なかなかの出来!?

最後に先生がおひとりで踊ってくださり、拍手喝采で終わった発表でした。
勉強会で先生方の発表を拝見する度、ひとりひとりの先生方の奥深さを感じます。
次回は、一色先生と浅原先生の発表です。
<今後の予定>
2012年2月29日(水) 総会
4月24日(火) 勉強会
5月20日(日) 公開レッスン
6月23日(土)24日(日)日比谷夏季ステップ
11月10日(土)11日(日)日比谷秋季ステップ
(Rep.中前浩子)