12月5日、定例会特別企画として、ペースメソッドのセミナーを開催しました。
講師は、大阪からお招きした、ペースメソッド指導歴37年の山田和子先生です。
ペースメソッドの導入期のレッスンを中心にお話いただきました。
3歳、4歳、5歳それぞれの年齢の特性を脳科学の視点から考えたアプローチ、
例えば、3,4歳児が「いやだ」と言うことをさせない理由や、
5歳児になると、達成感を持たせる大切さなど、脳の発達の面からとてもわかりやすい説明でした。
感性重視の3歳には、楽譜に書けないことをたくさん体験させ、感じさせる代切さもよくわかりました。
感性を育て、音楽表現の基礎、主体性が楽しく身についていく指導法に
感銘を受けられた受講者のかたも多くいらしたようで、
セミナー終了後、次回の勉強会を望む声が上がったことから、
2月8,9,10日に3日間連続講習会を、八王子支部の後援で開催される運びになりました。